煮物からはじまるタケノコおかずの輪廻転生|リメイクレシピ

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タケノコの下ごしらえ
タケノコの下ごしらえ

ぶつぶつが紫なのが新鮮さの証

目次

おかずのリメイクしたことありますか

作りすぎて食べられなかったおかずのリメイク、したことありますか?
余った肉じゃがをカレーにしてしまうなど、食べきれなかったおかずを別のものにしてしまうことです。

おかずを冷凍保存するのがあまり好きではない私は、それほど多くはありませんがままあります。

例えばカレー→カレーうどん・ドライカレーは王道で、鍋にこそげついたカレー部分を再利用して鶏手羽元のカレー煮込みにするなど。

その中で、タケノコはあらかじめリメイクが前提でたっぷり煮物にしてしまう野菜です。

煮物から始まるタケノコの輪廻転生。
今週頭にタケノコを頂いてからずっとタケノコ尽くしでした。

 

まずはあく抜き

タケノコの下ごしらえ

タケノコの下ごしらえ

田舎生まれ・田舎育ちの私はタケノコはなんとなく「貰うもの」の感覚が抜けません。
子供の頃の感覚なのですが、近所の人がどこかへタケノコ掘りに行って、そのおすそ分けを5本~とかまとまった数で貰う。

だからタケノコのあく抜きはいつも芋煮会のような大鍋で、むしろ大鍋じゃないといけないのかと勝手に刷り込まれており、この記憶があく抜きのハードルを上げていました。

今回のタケノコも貰い物ですが、本数は昔と違って2本。今の人数だとこれが適正です。
普通サイズの鍋に収まる本数。

【あく抜きの材料】
米ぬか1握り
トウガラシ数本
  1. 皮を1枚~2枚ぐらいはがす
  2. 穂先を切り、あとで残りの皮を外しやすいように胴体に縦に切り目をいれる
  3. 糠、トウガラシを入れて水から茹でる
  4. お皿やザルなどで重しをして、タケノコが浮かないようにして30分~1時間
  5. 根元に串がさされば出来上がり。半日放っておく

こうしてあく抜きしたタケノコを数日かけて食べました。

とうがらし

とうがらしは恵美子さんからもらったものです

煮ても焼いても形が崩れないから便利

茹でたタケノコ、今回はこんなふうに食べました。
タケノコの便利なところは「煮ても焼いても形が崩れない」こと、これに尽きる。

1.まずは全部煮物に

シンプルに鰹節とおかか煮にします。初日はこれをもりもり食べて、翌日のお弁当のおかずもこれ。
以降、この煮物をベースに輪廻転生が始まります。

2.お味噌汁

翌日のお味噌汁に、煮物の一部をリサイクル。

3.炊き込みおこわに

煮物のダシも一部使って、炊き込みおこわにします。もち米と半々で圧力鍋で炊きました。
もち米を圧力鍋で炊くときも普通のお米と同じ扱いでいいので、普段と手間は変わらないです。

4.ツナと炒めます

ツナ缶と一緒に炒めます。もう煮て味はついているので、味付けなしでいいのでラクです。

5.ワカメとダシ汁と和えます

タケノコって冷めていてもおいしいところが素晴らしい。刻んだ煮物タケノコに戻したワカメを和えて、ダシをかけました。

6.アスパラガス・卵とあんかけ中華炒め

お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、要は「味のついたタケノコ水煮」だと思って接しています。炒めにするときはとにかく火の通りが早いものと一緒にしとけばだいたい大丈夫。
味の濃度が均一になりやすいからです。

7.みじん切りしてサラダに混ぜる

最後に残ったのはこうして食べました。根元の硬いところが最後に残りがちなので、刻んでナッツの代わり。

 

今週はタケノコのおかげで食卓がラクだったなぁ。
毎日続いても「今だけだし!」「春の味覚!」と気分が上がっているのでそれほど飽きないし。

今回天ぷらを食べそびれているので、次もらったらアスパラガスと一緒に天ぷらだな!

5月はアスパラガスも旬ですよ。
柔らかいアスパラの旬は4月下旬~6月上旬です|今なら茹でず皮むかず食べられます

タケノコの下ごしらえ

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この記事を書いた人

野菜ソムリエ/アロマテラピーインストラクターの主婦。「リラックスした状態こそ一番いい自分が出せる」「いい香りに浸りながら不安にはなれない」「穏やかな心はシンプルな食生活から」の思いで、簡単・手軽に楽しく暮らせる方法を発信しています。詳しいプロフィールはこちら

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