【量ってみました】計量スプーンで蜜ろう1gは量れるか?

1g量れるスプーン

1g量れるスプーン

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 計量スプーンで1gの蜜ろうを量ってみます

今回は蜜ろう(ビーズワックス)の量を、デジタルスケールを使わず計量スプーンを使って量る方法です。

前回は生活の木の蜜ろうをサンプルに、粒の数を数えてだいたいの重さを推測する方法を書きましたが、それだと他メーカーの蜜ろうには対応できないため、今日は計量スプーンでざっくり量ったらどのぐらいになるか?を試してみました。

結論として、蜜ろうは1g計量スプーン山盛り一杯でおおよそ1gになるということがわかりました。

以下、山盛り一杯ってどのぐらい?という写真と共にご覧ください。

 

 極少量が量れる計量スプーンを使っています


SW 18-8 極厚 計量スプーン 4本組

現在、手作り化粧品などアロマクラフトにはこの小さい計量スプーンを使っています。
小さい計量スプーンはあれば何かと便利。

通常のお料理用計量スプーンだと大さじ1(15ml、15g)、小さじ1(5ml、5g)が計量できる重さになりますが、こちらのスプーンはもっと少ない量を量るためのもので、

0.1g・0.25g・0.5g・1g(gはmlにも置き換え)

が量れます。

私もはじめは、アロマクラフトをする方々がまずこれを使っているのを見かけていたのに倣って購入しただけだったのですが、現在は粉も液体もほぼこれで量っています。
皆が使っているのにはやっぱり理由がありますね。

この1gスプーンを使って、固形の蜜ろうは1g量れるのかどうか?を検証していきます。

 

さっそく測定開始

前回同様、サンプルは生活の木の蜜ろう。
精製(白色)と未精製(黄色)の両方を、各20回ずつ量ってその平均値を求めます。

山盛りいっぱい

山盛りいっぱい

山盛りいっぱい載せて…量ってみたら1回目は0.95gでした。

ほぼ1g

ほぼ1g

これをまた20回繰り返して量ってみたところ、精製蜜ろう(白)の1gスプーン山盛りいっぱいの平均は0.9755g。
ほぼほぼ1g。

一粒の大きさが白い蜜ろうよりも大きく、さらに大きさにばらつきもある未精製(黄色)の蜜ろうのほうは…

山盛りいっぱい

山盛りいっぱい

こちらも山盛りいっぱい載せて量ると、1回目は0.97gでした。

ほぼ1g

ほぼ1g

20回繰り返した結果は、未精製蜜ろう(黄色)の1gスプーン山盛りいっぱいの平均は、0.9775g。
こちらもほぼほぼ1g。

結論:蜜ろうは1g計量スプーン山盛り一杯でおおよそ1gになる

大きさに違いがある2種類の蜜ろうを量ってみましたが、どちらもほぼ同じ数字に落ち着いたということは、粒の大きさは量れる量に関係がないということ。
つまり、どのメーカーの蜜ろうでも、1g計量スプーンを使えばだいたいの量が量れます。

いろんな蜜ろうを試してみたい方は、計量スプーン式が楽でいいですね。

計量スプーンで量るときの注意点

ただこの方式で10g量ると、およそ0.3gの誤差が出ます。
1gスプーンの3分の1程度の量が、ちょっと足りなくなる。
ごくわずかだけ足りない量も、積み重ねるとそれなりの量になります。
粒の数で言うと8~15粒程度でしょうか。そんなこともちょっと頭に入れておいてください。

【量ってみました】生活の木の蜜ろう1粒の重さは何グラム?

 

蜜ろうを使った簡単なアロマテラピーグッズについてはこちらで記事にしました。

好きな精油の香りを持ち歩く|蜜ろうクリームの練り香水

リップクリームやハンドクリーム、ヘアオイルの代わりにもなる万能バームでありながら、自分の願いがこもった香りが持ち歩けるのが練り香水。
少しずつ季節や環境の変化に合わせて作って持ち歩けるこのクリームが、私はとても好きでおすすめしています。

皆様が、楽しく手軽にアロマクラフトを楽しめますように。

1g量れるスプーン

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この記事を書いた人

野菜ソムリエ/アロマテラピーインストラクターの主婦。「リラックスした状態こそ一番いい自分が出せる」「いい香りに浸りながら不安にはなれない」「穏やかな心はシンプルな食生活から」の思いで、簡単・手軽に楽しく暮らせる方法を発信しています。詳しいプロフィール

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