柿と春菊の胡麻和え【赤と緑の野菜レシピ】

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野菜の緑も色濃い冬です。
もうすぐクリスマスなので、赤と緑の組み合わせのメニューをご紹介。

写真は柿と春菊の胡麻和えです。
どちらも旬の食べ物、ぜひこの時期に試してもらいたい組み合わせ。
特に柿は、意外とお菓子やジャムなどの加工には向かない果物のために生でデザートとして食べる以外に試したことがない、という人が多いもの。
柿がたくさん来てしまったお家の方、この食べ方ほんとにおいしかったですよ。

目次

柿と春菊の胡麻和えを作るときのポイント

柿は固めのものを選びましょう

やわらかいものだとベチャっとしてしまい、ゴマだれと混ざって少し見栄えが悪くなります。
食感を感じる意味でも、すこし固めがおススメ。

白ゴマより黒ゴマ

これは個人的な主観も含まれるのですが、色合い的に黒ゴマの方が締まります。
白ゴマでゴマだれを作ると、お醤油の色がついて若干茶色がかるんですよね。黄土色のような。
それよりは、黒の方がキリリとオレンジ×緑に映える気がします。

柿は少し厚めに切る。さいころ型もよし

これは食べてみての感想ですが、柿はスライスよりも厚みがあったほうがおいしく感じました。
レシピ検索では棒状かスライスが多かったのですが、その際は思い切って厚め、なんならさいころ型ぐらいの方が柿のジューシーさも口の中で広がってよかったように思いました。

 

春菊のβカロテンで粘膜を弱らせない

皮膚や粘膜の保護に必要な、βカロテンが春菊にはたっぷり入っています。
喉からの風邪は、乾燥で弱った粘膜からウィルスや細菌が入ってきて起こるものですので、βカロテンたっぷりの緑黄色野菜を食べて、粘膜を強化しておくのは立派な風邪対策になります。

「たっぷり」、と一口に書かれてもどのぐらい多いのかわかりにくい時にはランキング形式が見やすい。

どの野菜にβカロテンが多いのかランキング形式になっており、かつβカロテンの役割が簡単に書いてある見やすいサイト。
ビタミンCなどもランキング化されています。

これを見ると4位はパセリ・5位はバジル、これら二つはそんなにたくさん食べることができないものなので除外すると、春菊はトップクラスだということがわかります。

ちなみに、緑黄色野菜の一日の目標摂取量は120g。

スーパーの一束がだいたい150~200g程度でしょうか。あれを一束茹でて食べきるぐらいの量が目標値です。

また、食事のとり方などでよく使われる例「小鉢一つ」がだいたい70g程度を指しています。
おひたしを副菜につける時の参考までに。

また柿は二日酔いや高血圧にいいと言われている果物です。
だからというわけではないですが、この小鉢に合うお酒は日本酒熱燗
日本式クリスマス、ぜひこの胡麻和えで祝ってくださいませ。

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この記事を書いた人

野菜ソムリエ/アロマテラピーインストラクターの主婦。「リラックスした状態こそ一番いい自分が出せる」「いい香りに浸りながら不安にはなれない」「穏やかな心はシンプルな食生活から」の思いで、簡単・手軽に楽しく暮らせる方法を発信しています。詳しいプロフィールはこちら

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