【農家直伝の大量消費レシピ】3キロのキュウリが小鉢1つになる キュウリの佃煮

げっきんチェック キュウリ農家の小川さん

げっきんチェック キュウリ農家の小川さん

キュウリ農家は、大量のキュウリを美味しく食べる方法を知っている!

福島県随一のキュウリの名産地・須賀川にあるキュウリ農家の小川さんの奥様から、キュウリの佃煮の作り方を教わりました。

番組内で試食したのですが本当に美味しかったので、終了後にノート片手に詳しく教えて頂きました。
スラスラと分量が出てくることからも、いかに長年作ってらっしゃるのかが推察されます。
こういう時間と経験がはぐくんだ名人レシピに出会えると、心の底から嬉しくなります。

キュウリをご自宅で作ってらっしゃる方じゃないと、なかなか3kgのキュウリにはお目にかかれないかもしれませんが、ぜひ一度お試しください。

目次

キュウリの佃煮の作り方

【材料】

キュウリ 3kg(多くても3.5kgまで)
醤油 150cc
砂糖 150g
酢 100cc
みりん50cc
しょうが お好みで 大1個程度
とうがらし 3~4本
塩昆布 30g~60g

1.材料のキュウリは、スライサーで全部スライス。その後、塩1握りを加えてよく揉み、重しを乗せて一晩水分を出し切ります。

2.水分が出たキュウリから水を抜きます。小川さんの奥様は専用洗濯機で脱水にかけるそうですが、普通の人はもう一度重しをかけたり絞ったりして、しっかり水気を抜いてください。

3.上記の材料を加えて大鍋で煮立たせ、そこにキュウリを加えて強火で煮詰めます。水分がなくなるまで煮詰めましょう。

4.煮上がったら冷まして、塩昆布を加えて出来上がり

また番外編として、醤油+砂糖でキュウリを煮ると、まるでイチジクの砂糖煮のようにいただけるそうです。
(こちらは時間がなくて詳しく伺えませんでした…無念)

我が家のキュウリが収穫期に入るのはまだもうちょっと先になりそうなので、収穫期に入ったらぜひ1度作ってみます!

 

 

キュウリが大きくなりすぎたら、大きくなるがままに

大きくなりすぎたもの、どんどん大きくしてしまってもおいしく食べられます。

黄色くなるまでほったらかしで、どんどん大きく育ってもらう。
今年は結局60cmぐらいにまで育ちました。(写真がなくてすみません)

この黄色くなったキュウリは、加熱してもおいしい。
簡単なのならお味噌汁、他に煮物や酢の物など。

去年、私の師匠・縒りあい処空間の恵美子さんに習ったことです。

大きくなったキュウリの酢の物

夏の小鉢 三五八漬けと酢のもの

写真の右の、紅白の小鉢がキュウリの酢の物。
恵美子さんが作ってくれたものを写真に撮りました。

真ん中の種を取って刻み、酢の物に。
白いのは米酢、赤いのは梅酢。

ぱっと見は、桃やナシのコンポートみたい!

食べてみるとキュウリ臭さはありません。プリっとした歯ごたえがおいしい。
キュウリな嫌いな人はどう思うだろう?

 

キュウリの収穫サイズ

キュウリの美味しそうなサイズって、やっぱりお店で見かけるような大きさ。

あれはお寿司のかっぱ巻きに合わせて「ノリのサイズ」と聞きました。

キュウリ農家さんは、収穫するハサミに印をつけておいてサイズがわかるようにしていましたよ。
「わかっけども、一応ね」って。

 

 

げっきんチェック キュウリ農家の小川さん

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この記事を書いた人

野菜ソムリエ/アロマテラピーインストラクターの主婦。「リラックスした状態こそ一番いい自分が出せる」「いい香りに浸りながら不安にはなれない」「穏やかな心はシンプルな食生活から」の思いで、簡単・手軽に楽しく暮らせる方法を発信しています。詳しいプロフィール

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