![](https://310tkd.com/wp/wp-content/uploads/2024/06/527560578bc1ba68af5eea0ee3a6a46c-2-580x290.jpg)
庭のミントを大量消費できるミントシロップ
ミントをプランターや畑で育てているけれどいまいち消費が追い付かない方、ミントシロップ&モヒートにしませんか?
育ててよかった…と実感できること請け合い。
ミントシロップは、砂糖水を沸騰させるだけでできる煮詰めないシロップだから、暑い夏でも作りやすい!
フレッシュミントをたくさん使ったモヒートがおうちで飲める夏は、心も体も涼しさ倍増しますよ!
記事後半は、バーテンダーさん直伝のモヒート作りのコツを書いています。ぜひ最後までお付き合いくださいませ。
材料(小さめジャムの瓶1つ分)
![ミント](https://310tkd.com/wp/wp-content/uploads/2024/06/3a9189cb91e48af01f72a772d730ca85-1-580x580.jpg)
- 水 100㏄
- 砂糖100g~150g
- ミントの葉 20g以上(ひとつかみぐらい。もっと入れてもOK)
- 鍋、鍋のふた(超大事)
- 保存用の瓶
ミントの葉からミントシロップの作り方
![ノンアル・モヒートとミントシロップ](https://310tkd.com/wp/wp-content/uploads/2016/05/IMG_3726-e1464235181328-580x580.jpg)
ミントを摘んでくる
まずはたっぷりとミントを摘んできます。
![ミントの葉](http://310tkd.com/wp/wp-content/uploads/2016/05/IMG_3720-e1464235230487-320x320.jpg)
写真のミントは畑で育てているためだいぶ葉がしっかり固いですが、シロップに使う分はそれで問題ありません。
上の方のやわらかい部分を、あとでフレッシュなまま使うために別に取っておきます。
![ミントの葉](http://310tkd.com/wp/wp-content/uploads/2016/05/IMG_3721-e1464235217782-320x320.jpg)
![](https://310tkd.com/wp/wp-content/uploads/2021/12/face-150x150.jpg)
お料理やお菓子に添えるのは、先端の柔らかい部分ですが、シロップには下の固い部分が利用できます。これがシロップのいいところ!
鍋に入れる
![ミントシロップ作成中](http://310tkd.com/wp/wp-content/uploads/2016/05/IMG_3722-320x320.jpg)
![ミントシロップ作成中](http://310tkd.com/wp/wp-content/uploads/2016/05/IMG_3722-320x320.jpg)
鍋に水と砂糖を入れて、沸騰させます。
今回はきび糖を使ったので茶色になります。色が薄いシロップを作りたいときは、白砂糖でつくりましょう。
沸騰したら、ミントの葉を入れます。たっぷり二掴みぐらいいれちゃってます!
![ミントシロップ作成中](http://310tkd.com/wp/wp-content/uploads/2016/05/IMG_3724-320x320.jpg)
![ミントシロップ作成中](http://310tkd.com/wp/wp-content/uploads/2016/05/IMG_3724-320x320.jpg)
火を止めて蓋をする
![ミントシロップ作成中](http://310tkd.com/wp/wp-content/uploads/2016/05/IMG_3725-e1464235189445-320x320.jpg)
![ミントシロップ作成中](http://310tkd.com/wp/wp-content/uploads/2016/05/IMG_3725-e1464235189445-320x320.jpg)
すぐこんなふうにしなっと嵩が減りますので、すぐ火を止めて、蓋をします。
煮詰めません。
煮詰めるとエグみがでるので、蓋をすることでしっかり香りを閉じ込めます。
![](https://310tkd.com/wp/wp-content/uploads/2021/12/face-150x150.jpg)
![](https://310tkd.com/wp/wp-content/uploads/2021/12/face-150x150.jpg)
![](https://310tkd.com/wp/wp-content/uploads/2021/12/face-150x150.jpg)
アロマテラピーで精油を作るときに出る水蒸気を集めたフローラルウォーターもそうですが、香り成分は水蒸気にたくさん含まれているんです!
だからここですぐに蓋をして、香りの成分を逃がさないように閉じ込めます。
冷めるまで放置して完成
あとはそのまま放置して冷めたらできあがり。
![ミントシロップ](http://310tkd.com/wp/wp-content/uploads/2016/05/IMG_3730-e1464235136993-320x320.jpg)
![ミントシロップ](http://310tkd.com/wp/wp-content/uploads/2016/05/IMG_3730-e1464235136993-320x320.jpg)
砂糖水が沸騰するまでの時間しか見てなくてよい、あとは放置するだけの、うそのように短時間でできるシロップです。
蓋の開け閉めをするので、長期保存には向きません。冷蔵保存で1週間~10日間で使い切ってください。
【バーテンダー直伝】入れる順番を守るだけでモヒートはもっとおいしくなる
![自家製ミントシロップでノンアルモヒート](https://310tkd.com/wp/wp-content/uploads/2024/06/dedf94ff8a2ae55c54414167e49ff570-2-580x580.jpg)
![自家製ミントシロップでノンアルモヒート](https://310tkd.com/wp/wp-content/uploads/2024/06/dedf94ff8a2ae55c54414167e49ff570-2-580x580.jpg)
出来上がったミントシロップはそのまま炭酸で割ってもおいしいけれど、せっかくだからライムも足して、ノンアル・モヒートに!
ぜんぶ混ざっていればモヒート的な味になりますが、もしかしたらいい入れる順番とかあるかも?と思ってバーテンダーさんに聞いてみたところ、やっぱり、順番は大事なポイントでした。
グラスに入れる順番、バーテンダーさんに聞いてきました!
この順番を守るだけで、モヒートはもっとおいしくなります。
POINT
- グラスに直接フレッシュミントを入れて潰す、あるいは刻んだミントを入れる
- 氷を入れる
- 氷に直に液が当たるようにライムを絞り、次にミントシロップを入れる
- 最後に炭酸を注いで、ひと混ぜする
- ライムスライス、フレッシュライムを飾って出来上がり。
- ミントの次が氷なのはなぜ?
-
「葉っぱが浮いて来たら飲むとき邪魔でしょう?」…おっしゃる通り。
- 氷のあとにライムとミントなのはなぜ?
-
氷に果汁とシロップで香りの膜を張ってから炭酸を注ぐことで、香りがふわっと広がります。
夏はソーダを常備するのを忘れずに。
温かくミントの飲み物を楽しむならミントティー
![ミントティー](https://310tkd.com/wp/wp-content/uploads/2015/06/IMG_1462-e1434855527771.jpg)
![ミントティー](https://310tkd.com/wp/wp-content/uploads/2015/06/IMG_1462-e1434855527771.jpg)
こちらも大量消費が可能です!
乾かしても、フレッシュでも。甘くない飲み物を探している方にはぜひミントティーをおすすめ。
自家製ドライハーブで入れるミントティーは、麦茶や番茶のようにすいすい飲めます。
![](https://310tkd.com/wp/wp-content/uploads/2015/06/IMG_1462-e1434855527771-320x320.jpg)
![](https://310tkd.com/wp/wp-content/uploads/2015/06/IMG_1462-e1434855527771-320x320.jpg)
胃腸の調子がよくなると老け顔から卒業しやすいです。
朝起きて、顔がしょぼしょぼしぼんでる感じの日にはミントティーがいいですよ。
疲れや頭痛が胃に来てしまうときにも飲んでいます。
2016年6月17日放送のテレビユー福島「げっきんチェック」の金曜日コーナー「野菜ビストロ|ナオトキッチン」でご紹介しました。