紫外線に負けない!ビタミンCが多い野菜トップ3で作る美容系チョップドサラダ

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紫外線対策は4月スタートだよ!

福島県も、ついに20度を超える日が出始まった4月。桜も散って、よーやく山も春っぽい淡い色に染まってきました。

ここから梅雨が来るまでの1か月ぐらいってサイコーですよね!
私は一年で一番好きな季節です。

外に出る時間もぐぐっと増えるのですが、それと同時に紫外線対策が始まる季節でもあります。

気象庁のUVインデックスグラフ

気象庁のUVインデックスグラフ

これは気象庁のUVインデックスグラフによる2014年の福島県の紫外線量のグラフ。
リンク先から各地都市・各年のUV量が見られるのですが、4月からインデックス指数4を超えてます。

UVインデックスが3以上の場合はできるだけ日差しを避け、8以上の場合はできるだけ外出を控えたほうがよいといった具体的な対処方法が示されている。(気象庁用語解説のページより)
(参考)紫外線による健康被害の予防

つまり、福島県においては4月~10月までは夏!要紫外線対策!
紫外線がもっと強い関東・東海はもっと長い期間が夏!

日焼けすると肌が乾燥するんですけれど、お肌の乾燥はさらなる日焼けを呼び込みます。

日焼け止め・帽子などの焼けない努力がまずは最優先事項なのですが、それでも焼けてしまったお肌に力を与えてくれる食べ物で体の内側からサポートしていくのももちろん大事。

今回はビタミンC含有量トップ3の野菜をメインに、「食べる美容液」と呼ばれるアボカド・亜麻仁油を足して、紫外線だけではなくあらゆる外敵からお肌を守ってくれるビタミンCたっぷりのサラダを作りました。

2017年4月24日放送のテレビユー福島「げっきんチェック」の月曜日コーナー「ふく美人~食べて幸せ♥ベジフル生活~」で「ビタミンCもりもりチョップドサラダ」としてご紹介しました。

ビタミンCが多い野菜トップ3のチョップドサラダの作り方

【材料】2人分
パプリカ赤黄 各2分の1
アボカド 2分の1
ブロッコリー 2房
グレープフルーツ 2分の1
イタリアンパセリorパセリ 少々
亜麻仁油 大さじ1
塩コショウ 少々

 

1. パプリカを1センチ角以下に切る。ブロッコリーも同じぐらい小さい房にわける。切り終えたらレンジで2分加熱
2. グレープフルーツ、アボカドも同様に細かく切る。同じ大きさにそろえるのが見栄え・味のまとまりがよくなるコツ
3. イタリアンパセリをみじん切りにする
4. 材料をすべて混ぜ、オイル・調味料で和えて出来上がり

スプーンでざくざく食べるチョップドサラダ

あらためてチョップドサラダって何?かというと、材料を細かく切って混ぜ、スプーンでざくざく食べるサラダのこと。できるだけ小さめに切ることで、スプーン1さじの上に全部の野菜が乗り、野菜単体では味わえない調和した味になるのがチョップドサラダのいいところです。

雑穀・豆・ナッツ類などといろんな野菜と混ぜることで見た目がかわいいことから人気が上がっています。
葉物以外が主役になるサラダ、とも言えるかも。

いなば 毎日サラダ ミックスビーンズ

缶詰のミックスビーンズ、液体に漬かってないからパカッとあけるだけ!災害時には非常食にもなるし、ひとつおうちに置いとくのにおすすめ。


サラダクラブ 10種ミックス(豆と穀物)

こっちは40gの1人暮らしでも使いやすいサイズ。雑穀入りはサラダもいいんだけど、おかゆの具にもしてる。
おかゆが一気にきれいになって便利…なんかだんだん脱線してきたけど、とにかくこんなふうに色とりどりの豆を足してみては?というサラダです。

今回作ったサラダでは、グレープフルーツはドレッシングのお酢の代わりとして、アボカドは「食べる美容液」と呼ばれているため、美容オイルとして加えています。

メインの材料はビタミンCの多さで選んだのだけれどとっても合う組み合わせです。
グレープフルーツをオレンジやレモンに変えてもいいのかもだけれど、個人的には甘すぎないグレープフルーツがベストかな、という気分です。

代えるならむしろライムやかぼすとかの方がいいかも。

ビタミンCが多い野菜トップ3

野菜の100gあたりビタミンC含有量ランキングは・・・

1位:赤パプリカ 170㎎ 
2位:黄パプリカ 150㎎
3位:パセリ&ブロッコリー 120㎎

ちなみにパプリカは普通のピーマンの2倍以上、同量のレモン果汁約3~4個分のビタミンC含有量。
なので、今回はこの三つをメインの材料に使いました。
ざっくり計算だけれど、サラダ全部でビタミンC400㎎くらい。

ビタミンC一日目標摂取量は100㎎ですが、これはあくまで病気にならないための目安であって、美容的には1日1000㎎ぐらいを摂るのが望ましいと言われています。

ビタミンCがどう体にいいのかについては、あとで別記事にしようと思いますがお肌のハリを保ち、シミ・そばかすを定着させない…つまり、「老け」と戦うためにはとっても大事なビタミンです。

老いてもいいけど、老けてはダメだ!

 

パプリカの色の違いは甘さの違い

最後に、今回のメインになったビタミンC含有量トップ野菜であるパプリカのこと。

国内に流通する8割が輸入物(韓国産が多い)ですが、国内産なら宮城・茨城産と、福島県民にとっては近県が多いです。

ビタミンCは収穫してから時間が経てば経つほど減るから、近い場所から来るって大切なことです。
もちろん買ったら冷蔵庫で放置せずすぐ食べる!

国産なら6月~9月の夏の暑い時期が旬。ナス科トウガラシ属なので、夏野菜の旬と同じです。
私もここ数年育てておりまして、1本から100個なると言われているピーマンほどではないけれど、意外とほったらかしでも実が何度もなってくれる!すばらしい。

ただ育てやすいけれど意外と木がでかいので、プランター栽培にはむかないかもです。たくさんなってくれるから嬉しいんですけどね。

パプリカの色の違いは、味の違いに顕著。黄色→オレンジ→赤と赤みが強くなるほど甘味も強くなります。高く思えるパプリカですが、ビタミンCの多さや大きさ・野菜嫌いの人の食べやすさを考えると、決してコスパの悪い野菜ではありません。

生でも煮込んでもおいしく、色も形も崩れにくいパプリカ。
ビタミンC補充のつもりでぜひとも食べる回数を増やしてみようと私も思っています。
チョップドサラダ、刻むのが面倒な人にはマルチチョッパーがおすすめ。
フィリップス マルチチョッパー ホワイト HR2505/05

私も便利に使っていて、いろんな野菜を切ってみる記事にしましたよ。フープロと違って刻んでも水分が出ないのがいいところ!

紫色のザルの部分を外せばフープロとしても使えるので、まだフープロ持ってなくてどうしようかな~買おうかな~と迷っている人にお薦めです。

フィリップスのマルチチョッパーでいろんな野菜をみじん切りしてみました

 

ビタミンCが多いサラダのレシピはこちらにも!

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この記事を書いた人

野菜ソムリエ/アロマテラピーインストラクターの主婦。「リラックスした状態こそ一番いい自分が出せる」「いい香りに浸りながら不安にはなれない」「穏やかな心はシンプルな食生活から」の思いで、簡単・手軽に楽しく暮らせる方法を発信しています。詳しいプロフィールはこちら

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