【大量消費】大葉と海苔をたくさんたべられるおやつスナック「のりしそ」

のりしそ

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畑の大葉をたくさん使いたい

畑に大葉の苗を植えています。
すると夏中、まるで湯水のごとく大葉を使っても減らない減らない。湧いてくるかのよう。
1日10枚ぐらい食べてもまだまだある。

それと同じぐらい減らないのが、お葬式の香典返しで頂く海苔です。
どこかで関西では海苔と言えば味付け海苔、というのを聞いたことがあるけれど、私の住む福島県では香典返しの際に味のついていない板海苔を頂くことがとても多く、ほぼ自分で買ったことはないかもしれません。

お盆休みの片づけをしながら、その両方をたくさん消費すべく食べたのが上の写真の「のりしそ」。

単純に、海苔と大葉を重ねて、大葉にゴマ油を塗って、フライパンで10秒ずつほどパリパリに焼いて、塩ふって食べます。

のりしそ

のりしそ

大葉チップみたいな感じです。

ポイントは、大葉と海苔がずれないように「ごはんつぶでとめる」という点。
ほぼ工作みたいな発想ですが、これが意外としっかり止まるのよ!

大葉だけだとフラフラしがちですが、海苔が補強してくれるため安定するのもいい点です。

好きな天ぷら屋さんの、かきあげ丼に載ってる大葉天・海苔天のことを考えていたときに思い付いてやってみたものなんですが、消費が捗るのでたまに食べてます。

 

のりしその作り方

簡単すぎるけど、一応。

【材料】
板海苔 1枚
大葉 9枚
ごま油 少々
ごはんつぶ 少々
塩 少々

 

  1. 海苔を縦横3等分ずつにして、9個の正方形を作る
  2. ごはんぶつ2粒~5粒ぐらいを使って、大葉と海苔を止める
  3. 大葉にごま油をうすく塗る
  4. フライパンで両面を10秒ほどずつあぶる程度に焼く
  5. 焦げないように注意してひきあげ、塩を軽く振ってできあがり

薬味の野菜は栄養が多い

大葉以外にパセリもそうなのですが、薬味として添えられる野菜はふつうの野菜よりも栄養成分が豊富です。

食品成分表を眺めていると、けっこうな頻度で薬味野菜が上位に食い込んできます。

栄養がある野菜で思いつきやすい、ホウレンソウと比べてみたミネラル類と食物繊維の比較。
100gあたりの比較です。

大葉の栄養

大葉の栄養:五訂日本食品標準成分表より

食物繊維がとくに多いし、他のミネラル類も総じて豊富。

ビタミン類を見ると

大葉のミネラル類

大葉のミネラル類:五訂日本食品標準成分表より

緑黄色野菜の特徴である、体の若返り:抗酸化に欠かせないβカロテン、大葉はとっても多くてホウレンソウの倍。

しかし味の個性が強いからなかなかたくさん食べられないのが難点で、いくら含まれている量が多くても、食べられるが少ないため、結局なかなかその良さが生かせないのがもったいないな、と思っています。
大葉100gって、けっこうな量。

だから一度にたくさん食べるというよりは、何かに足しながら毎日コツコツずーっと食べ続けるのが薬味のベストな付き合い方なのでしょうが、たまには今回ののりしそみたいに、たっぷり食べてみてはいかがでしょう。

ちょびちょびではもったいないぐらい、抗酸化のパワーを秘めていますよ!

のりしそ

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この記事を書いた人

野菜ソムリエ/アロマテラピーインストラクターの主婦。「リラックスした状態こそ一番いい自分が出せる」「いい香りに浸りながら不安にはなれない」「穏やかな心はシンプルな食生活から」の思いで、簡単・手軽に楽しく暮らせる方法を発信しています。詳しいプロフィール

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