番組内紹介メニューです
先日のテレビユー福島げっきんチェックで、福島市のブドウ農家さん「マルセイ果樹園」さんにお邪魔しました。
そのとき番組内で紹介したのが、ブドウとマスカルポーネチーズを使ったデザート。
一口で食べられて、作るのもすごく簡単。
お菓子を作れない私でも作れるデザートです。
料理コーナーには説明も含めてだいたい6分程度をもらっているのですが、今回は2分以内で仕上がり。
果物、切るだけ。
チーズ味付けなし、混ぜるだけ。
トンカツの要領でチーズ→ナッツをつけていく。以上。
なのにケーキにも負けないおいしさ!
ブドウのおいしさに頼り切った…というか信頼を尽くしたメニューですので、ぜひこの秋一度食べてほしいのでこちらでも記載します。
ブドウとマスカルポーネチーズの一口デザート
マスカルポーネチーズ
刻んだナッツ(塩なし)
- ブドウ1粒を二つに切ります。
串に刺したときに立つようにするため、底を平らにするのが目的です。
頭はあんまり大きくない方がおいしいしかわいい。 - マスカルポーネチーズを室温に戻し、混ぜてやわらかくしておきます。味付けなし。
- ナッツを刻んで、チーズとは別の容器に入れておきます。
- チーズの中にカットしたブドウを入れて転がし、表面にチーズをつけます。だいたいで大丈夫。
- 次はブドウを刻んだナッツの中に転がします。トンカツの衣をつける時の要領で。
- ブドウの頭の部分を刺しておいた串を、ナッツのついた方に刺して出来上がり。
最初はいっぺんに作らず、1つずつやる。
それも面倒な時は、マスカルポーネチーズと和えた上にナッツを散らすだけでもOK!
食べれば同じ!(平野レミ「食べればレシピ」リスペクト)
果物とマスカルポーネチーズの相性のよさ
マスカルポーネチーズはティラミスに使われるチーズで、スーパーでも手軽に買えるチーズです。
これが果物には本当に合う!
今回はシャインマスカットを使って作りましたが、もちろんほかのブドウでも、ほかの果物でもおいしく食べられます。
イチジク、ブルーベリー、いちご、マンゴー…
でもナッツは絶対省略しないで!アーモンドやカシューナッツなど、こっくりした香ばしさがケーキに負けないおいしさの秘訣です。
砂糖を使わないデザート習慣
以前、砂糖を控えるチャレンジをしたことがあります。
そこで気づいたのですが、砂糖を控えると便秘が格段に良くなりました。
人によっては頭痛やお肌のザラつきが解消されたりするそうです。
精神的な依存度も高いのが砂糖の特徴、でもずっとじゃなくてもいいから、一度控えてみると自分の体がよくわかりました。
ダイエット目的じゃなくても、発見がたくさんあります。
お菓子がやめられて体重が減るのは副産物に思えるよ。
果物から糖分を摂ることとの違い
ブドウも果糖とブドウ糖が成分のほとんどですので、体に糖分を入れることに変わりはないのですが、砂糖と違って
皮(食物繊維)も一緒に食べる
これが、体には大きな違いをもたらします。
果物の場合は、皮を食べることでミネラルや食物繊維を一緒に摂るため、糖分の吸収は若干ゆっくりになります。
www.otsuka.co.jp
糖分だけを精製して取り出した砂糖の場合は、邪魔するものがなにもないから、即血中に吸収されていく。
この速さが問題らしいのです。
砂糖をやめなくても、果物に少しずつ置き換えていく暮らし
度が過ぎれば果物の食べ過ぎも問題になるけれど、もし食後のケーキがやめられないときは、このマスカルポーネチーズとブドウの組み合わせが、少しでも砂糖から離れる手助けをしてくれると思います。
少しずつ砂糖を減らしていくことで、体も舌もきっとそれに慣れていく。
あくまで、ゆっくり。
夜ケーキが食べたくてどうしようもないときのティラミスの代わりに、このデザート。
バターのコクへの飢餓感も、チーズがけっこう埋めてくれる。
で、朝には残った果物だけを食べてみる。
もしそれをやってみるなら、果物が一番おいしい季節の今の時期が、1年で一番ふさわしい時期です。
真冬より絶対今がおいしいですよ!ぜひいまのうちに。