果物が1年で1番おいしい9月:秋の間に果物をもう少し多く食べる習慣をつけよう

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熱海町の幸水
でかい!

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世界に誇れる日本の果物

秋は、果物が一番おいしい季節。

特に9月は夏と秋の境目のため、夏ものの晩生品種と秋物の早生品種が両方楽しめる贅沢な1か月

海外旅行に行かれた方なら、日本の果物がいかに洗練されたおいしさ、甘さであるかをご存知のことと思います。

中国や東南アジアからの観光客が増えている日本ですが、彼らは日本の果物を食べることをとっても楽しみにしていたりする。

観光果樹園での果物狩りがツアーメニューの中でもとても人気なのは、現地のスーパーでは日本産果物が最高級品として売られているから。

特に中国では、そのおいしさが口コミで広がりながらも、日本産の果物の輸入が禁止されているため「来ないと食べられない」とっても貴重なもの。

それが当たり前に食べられることって、本当はとっても幸せなことです。

 

本格的な秋が来てしまう前に、楽しもう。

熱海町の幸水

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日本人は意外と果物を食べていない

そんなおいしくて有名な日本の果物ですが、意外と日本人は食べていない!

世界の国々では1人1日平均何gの果物を食べる?

世界の果物供給量

www.kudamononavi.com

上のリンクによれば、日本人の平均が144g。

日本政府の目標によれば、毎日200gの摂取が目標。

あと、50g!

中ぐらいのリンゴやなし、ぶどうの巨峰1房、小さめグレープフルーツなら4分の1。

いわゆる先進諸国がおおむね300g以上と、日本人が食べている野菜の量と同じぐらいの果物を食べているのに比べると、ちょっと心もとない…

厚生労働省のデータはもっと深刻

また別のデータを見てみますと、さらに少ないという例も。
20歳以上に限ったデータです。

平成24年のデータですが、平均なんと108g。

とくに20代~40代までの低さがすごい。
先ほども書いたように、50gって中ぐらいのリンゴ4分の1です。それプラスちょっと、ぐらいしか食べていない。

グラフの真っ黒なのは、50g未満しか食べていない人の割合。

平均で108gといっても、それはたくさん食べている人が稼いでいる数値で、実はほとんど食べていない人の方が断然多い。

この真っ黒さ加減は、私も見たときちょっとびっくりしました。

 

生きるのに忙しい時こそ、果物を食べよう。

20代~40代といえば、仕事に人間関係に、つまり生きるのに忙しい世代。

その世代が果物を食べていない…というのは、果物を食べる量と生き方の余裕に関係性があるのではないか、と邪推したくなってしまう。

果物は確かに余裕があるときの食べ物かな、とも思います。
剥く手間、必ずしも食べなくてもいいようなもの、1人でではなく誰かと一緒にいる時に食べるもの。
それなら逆に、果物を食べることで、人生に余裕を作っていきましょうよ!

シルバーウィークに旅行に行かれる方、ぜひお土産は現地の果物に!

旅行に行けない方、遠くの果物を食べて旅行気分味わおう!

私も意識して、この秋はたくさん食べてみます!

熱海町の幸水

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この記事を書いた人

野菜ソムリエ/アロマテラピーインストラクターの主婦。「リラックスした状態こそ一番いい自分が出せる」「いい香りに浸りながら不安にはなれない」「穏やかな心はシンプルな食生活から」の思いで、簡単・手軽に楽しく暮らせる方法を発信しています。詳しいプロフィールはこちら

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