4月の美肌対策サラダ
カリフラワーもブロッコリーも、ともにビタミンCがとても多い野菜。
紫外線激増の4月の美肌対策には、シミ・しわのもとを作らないためにビタミンCは必須です。
またビタミンCはストレスと闘うときに消耗するビタミンでもあります。
これも4月にこの2つを食べてほしかった理由。
新しいスタートを元気いっぱいできるために、ぜひ野菜をあなたの味方につけてくださいませ。
焼ブロッコリーと生カリフラワーのアーモンドサラダの作り方
カリフラワー 4分の1房
ブロッコリー 半房
オリーブオイル 適量
アーモンドスライス 適量
マヨネーズ、酢 各大さじ2
砂糖 小さじ2
カレー粉 小さじ1
1.ブロッコリーを小さめにカットして、トレイに並べてオリーブオイルを回しかけます。
これをトースターで5分~焼く。個人的には焦げ目がちょっとつくとおいしそうです。
ブロッコリーもカリフラワー同様に生で食べてOKなので、そんなに厳密に火の通りをチェックする必要なし。
2.カリフラワーはみじん切りに。
今回はフィリップスマルチチョッパーの力を借りました。
これがあると秒速でみじん切りができますよ!めっちゃ便利。
【過去記事】フィリップスのマルチチョッパーでいろんな野菜をみじん切りしてみました
普通のフープロみたいに水分が出ないのが特徴です。
3.カレーマヨソースは材料にあるものを全部よく混ぜます。
このサラダは甘酸っぱさがポイントなので、砂糖は抜かない方がおいしいと私は思う。
カレーのスパイスはお好みで増減してください。
4.ブロッコリーが焼きあがったら、アーモンドスライスも含めて全部をボウルで混ぜ合わせて完成。
ナッツを足すのは美容サラダの基本!
カリカリの食感とコクがおいしさを増すからぜひ入れて。
カリフラワーとアーモンドスライスの白、
カレーマヨのパステルイエロー、
そこにブロッコリーの緑色が加わってとても春らしい外見になります。
ブロッコリーとカリフラワーを入れ替えて調理しても、もちろんOKです。
カリフラワーを生で食べてみよう
カリフラワーは冬から春にかけての野菜で、12月~3月ぐらいが出荷量が多くなる野菜です。
今回扱ったけれど、実は旬の終わりギリギリ。
(資料:東京中央卸売市場の統計年報)
旬…は終わりかけなのですが、現在がちょうど出回りの多いため一緒に紹介するブロッコリーとの兼ね合いや、あとで説明する栄養効果のこともあって、今この時期に紹介したいな~と思ってしまったのです。
本格的に出回る12月まで待てませんでした。
生で食べるの?
カリフラワーもブロッコリーも、日本では加熱して食べるのが基本ですが、欧米ではけっこう生で食べられています!
食材も食べ方もボーダレスになりつつある中、このカリフラワー/ブロッコリーの生食はそれほどひろがっていなくてもったいないな、と感じていたのです。
特にカリフラワーの場合は蕾のポロポロサクサク感がとってもサラダに合う!
ゴロリとした大きさに切ると感じられにくいですが、房を細かくみじん切りにすると、食材としてもとっても使いやすく変身します。
アメリカでは、糖質制限(law carbo)している人がお米の代わりに使っています。
NYで話題のダイエットメニュー「カリフラワーライス」レシピ9選 – macaroni
今、NYで話題のカリフラワーダイエット。中でも、お米の代わりに食べる「カリフラワーライス」を使ったものが人気を集めています。今日は、その「カリフラワーライス」の基本の作り方、そしてアレンジレシピをまとめてご紹介します。
macaro-ni.jp
上のリンクにあるレシピをざーーっとみてみますと、おからの扱いに似ています。
他の野菜と混ぜてそのまま食べたり炒めたり、味付けもメキシカンから和風まで幅広い。
色が白いからほかの野菜の邪魔をせずに、便利にアレンジの幅が広がってる印象です。
カリフラワーの栄枯盛衰
私は1970年代生まれなので、その世代だと小さいころはブロッコリーよりも断然カリフラワーの方が食卓に上がっていた世代ですが、現在のお子様たちは圧倒的にブロッコリー。
番組ツイッターでも、若いママと思しき方が「カリフラワー食べたことない」ってツイートしてました。(びっくりした!)
その理由は1980年代ごろから「緑黄色野菜」ブームや生産・保存のしやすさからブロッコリーの生産量が急速に増えて、それと反比例して似た野菜のカリフラワーの生産量は減少したことが挙げられます。
農水省が出している野菜の作付面積、収穫量及び出荷量の統計調査によりますと、平成26年はカリフラワーの出荷量が18,600トンに対してブロッコリーは130,400トン。
およそ6倍以上の差が。
売場で見かける確率も、ブロッコリーに比べると残念ながら少ないのが現状です。
そんなブロッコリーに隠れがちのカリフラワーですが、ここ数年カラフルな色や珍しい形になってカムバック。
オシャレなサラダに入っているの、見たことありませんか?
紫キャベツ、赤い大根、紫玉ねぎなどと一緒に、カラフル演出したいときの定番野菜になっています。
産直でも見かけるようになったのはロマネスコ。
ツブツブがとがっていて、これは刻んでしまうのはもったいない形。
数十年の沈黙を経て、お色直しして帰ってきたのがカリフラワーです。
植物としてはブロッコリーと同じアブラナ科ですので、もし今ブロッコリーがお好きな方は、ぜひカリフラワーも試してみてはいかがですか。
2016年4月テレビユー福島「げっきんチェック」の金曜日コーナー「野菜ビストロ|ナオトキッチン」紹介メニューです。
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