庭の大量のミント、育てて良かったと思えます
この記事をお読みの方は、きっとお庭にわっさりと生えたミントをなんとか有効に活用したい方ではないかと思います。
うちも1年前に1株だけ買ってきて畑に植えたのが、こんなに増えました。
1枝あたりの大きさもこのぐらいあります。ほんと育つのが早い!
このぐらい大きく増えてしまったミントでも、育てて良かったと思える使い道がミントティーです。
生でも乾燥でも、大量の葉を使うことで市販のミントティーとは比べ物にならないほどに香り豊かなミントティーが作れます。
しかもミントには気分だけではなく胃腸を整える効果もあり、うっそうと茂ったミントがなくなる頃には胃もすっきり。
胃腸を整えると、顔色がとっても良くなってきて、内側から美肌効果を実感できます。
たっぷりあるからこそできる贅沢。夏の麦茶の代わりに、今年はミントティーをいかがですか?
生の葉を使ったフレッシュミントティーの作り方
INGREDIENTS
- ミントの葉 ポットにふんわり入れられるだけ
- 耐熱用ポット/急須
- 熱湯
ミントの葉を用意する
ミントの葉を、ポット/急須にふんわり入れたときいっぱいになるぐらい摘む。
ゴミや汚れを落とすため、ザルに入れ流水でよく洗う。
特に葉の付け根に黒い部分がついていることがあるので、サラダスピナーで水切りすると安心です。
お湯を注ぐ
ポットに惜しみなくたっぷり入れる。(熱湯を注ぐと、少し嵩が減る)
急須でも入れられますが、たっぷり飲める&温冷どちらも対応しているこんな蓋つきジャグが便利。
そのまま冷蔵庫にも入れられます。
2分~3分待ちます。
スースー感だけではなく甘い香りもしますが、あくまでするのは香り。
味はほとんどなく、飲み終えた後に香りが鼻から抜けていくハーブティーです。
苦くないですよ。
葉を乾燥させて飲むドライミントティーの作り方
2日~3日天日乾燥する
飲みきれなかった葉は乾燥させてゆっくりあとでいただきます。
葉は洗ってから、ざるやトレイに広げてゆっくり天日乾燥させます。
天日で2日~3日乾燥させると、上のようにチリチリに。
保存の際はジップロックに乾燥材と一緒にいれておくと長期保存可能。
飲み方は普通のお茶のように、熱湯を注いで2分~3分待って出来上がり。
友達が来た時に、レモンのスライスと一緒にして飲みました。
がばっと惜しまず葉が使えるのは、畑に行けばまだあるからという安心感のなせる技。
ドライにすると、色が茶色っぽくなりますが、味はえぐみもなくフレッシュミントです。おいし~
ミントの効能
消化を助ける・胃腸の働きをよくする
ミントはありとあらゆる分野でリフレッシュ効果を求めて使われていますが、精油・ハーブの世界ではなんといっても「消化機能を助ける」、これが一番。
食べ過ぎ・飲み過ぎ・その他緊張感による胃の筋肉のこわばりを緩めて、停滞している動きを元に戻す作用があります。
スースーした刺激で、カチカチをほぐしてくれるようなイメージです。
気持ちのリフレッシュに最も使われるミントが消化器系の調節が得意というのは、いかに人の気分が胃と関連しているかを思わせます。
胃に本当に来てしまう前にリフレッシュできるといいですよね。
くすみ・毛穴など老け見えが気になる方にも
個人的な意見ですが、胃腸が弱ってると顔が老ける!
顔のハリとかツヤが失われるからでしょうか、胃腸が疲れているときは、毛穴も目立つし色もくすみがちになってとにかく老ける。
これ、老いとは全然違います。
疲れが顔に出ている日には、朝のお茶をミントティーにして調子を整えるのが体にやさしい美肌習慣です。
片頭痛が吐き気に繋がる方へ
偏頭痛が胃にくる方(吐き気など)、あんまりひどくならないうちにミントティーを飲むのも和らげる手立てかと思います。
今回私がこのミントティーを飲んでいた時、慢性疲労と体のコリから来る久しぶりの激偏頭痛だったのですが、ほぐし系のヨガとミントティーがだいぶ和らげてくれたように思います。(あくまで和らげ、です)
あっという間に飲んでしまったミントティー、また摘みに行かないと!
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