体臭・加齢臭対策したいひと必見!抗酸化力のある野菜【4月~6月が旬の野菜】

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Lサイズブロッコリー
ブロッコリーをトースターで焼きます

ビタミンE担当ブロッコリーをトースターで焼きます

目次

食べ物で体の中から加齢臭対策を

以前、アロマテラピーを利用して加齢臭対策をするためのブレンドについて記事にしましたが、食べ物を変えて体の中から臭い対策をするのも大切です。

加齢臭のメカニズムははっきりしていて、

活性酸素により体がサビて、

脂が酸化して、

におい物質のノネナールが生成される

ことが原因と判明しています。

つまり、脂(特に動物性)を控えて、抗酸化物質をたくさん摂ってサビを防ぐこと
これが食べ物による加齢臭対策の基本。

実際、体臭が強めの人たちを過去に観察しましたが、お肉をたくさん食べるとてきめんに体臭は強くなるんですよね~。これは男女問わず。

アロマテラピーの方は、あくまで分泌して臭ってしまうものへの対処法ですので、食べ物のことも組み合わせればもっとスムーズに対策が打てるというものです。

今日は4月~6月が旬の野菜の中で、抗酸化作用が高いものを集めてみました。

 

抗酸化作用のあるビタミン類

抗酸化作用を持つビタミン類には、ビタミンC・ビタミンEに加えβカロテンがあります。

カロテンは正確には必要に応じて体内でビタミンAに変わる物質「プロビタミンA」なのですが、とりあえずこのくくりに入れます。

三つ合わせてビタミンACE(エース)!って覚えてね。

βカロテン

βカロテンは、赤色~黄色の色素成分カロチノイドの一種です。

体内に入ると、ビタミンAが足りていなければビタミンAに変化し、残りはβカロテンのままで、活性酸素と闘う抗酸化成分として働きます。

言わずと知れた緑黄色野菜に含まれているのですが、この4月~6月だと緑黄色野菜はこんなラインナップ。
記事化したことのあるものは、一緒にリンクを貼っておきます。

ブロッコリー

2番目のブロッコリー

2番目のブロッコリー

ブログ内でブロッコリーのことを書いたのはこちら↓

ブロッコリーのふりかけ&ブロッコリーの茎の塩レモン浅漬け

トースターでブロッコリーを焼いて食べる、焼ブロッコリーと生カリフラワーのアーモンドサラダ

 

アスパラガス

3色アスパラガス

3色アスパラガス

アスパラガスは9月ぐらいまでの長い旬があります。

アスパラガスをパイシートに並べるだけ!野菜のおやつアスパラパイ

 

さやえんどう

見本的なさやえんどう。豆がまだ育ち切っておらず、粒もそろっています

豆がまだ育ち切っておらず、粒もそろっています

チーズは体臭が強くなる原因になるので、このメニューは加齢臭対策にはどうかとおもうのですが、おいしいさやえんどうの見分け方が書いてある記事なのでぜひ一度見てみてください。
さやえんどうのクリームチーズサンド

 

ニラ
おかひじき

緑黄色野菜おかひじきで魚も野菜もまるごとおにぎり

年じゅうお店に並んでいるものなら、ホウレンソウ・小松菜・パセリ・パプリカ・かいわれ大根なども。

私のおすすめは実はパセリです(旬とか関係なくあるものですみません)。
緑黄色野菜だからというだけではなく、様々な理由から抗酸化力がめっちゃ高い。

そして口臭だって消す作用があると言われています。
ちょっと追加するだけで抗酸化力が上がるので、緑黄色野菜メニューにさらにパセリ追加するといいと思います。

 

ミニトマトと鮭のカラフル炊き込みごはん

これも刻みパセリ入り。

紫外線に負けない!ビタミンCが多い野菜トップ3で作る美容系チョップドサラダ

これにも刻みパセリ入ってます

 

ビタミンC

抗酸化作用がある。ビタミン C は生体内でビ タミン E と協力して活性酸素を消去して細胞を保護している。

「日本人の食事摂取基準(2015年版)策定検討会」 報告書

ビタミンCの抗酸化作用は、厚労省もお墨付き。

ではどのぐらい、どんなふうに摂ったらいいの?という部分を見ると

ビタミン C の摂取量と吸収や体外排泄を検討した研究から総合的に考えると、通常の食品から 摂取することを基本とし、いわゆるサプリメント類から 1 g/日以上の量を摂取することは推奨で きない。

(中略)

ビタミン C の摂取量と血液中濃度、体外排泄を検討した研究から、1 g/日以上を摂取する意味は ないことが示されている

「日本人の食事摂取基準(2015年版)策定検討会」 報告書

上限を1gとして、食品を中心に摂ることが推奨されています。
ビタミンCは食品でもサプリでも同じように働くのですが、サプリってビタミンC「しか」入っていない。
もし食品で摂れるならその方が望ましいのは言うまでもありません。

一日の推奨摂取量は100㎎なんですが、この数値は

心臓血管系の疾病予防効果並びに有効な抗酸化作用を指標として、83.4 mg/日の摂取量を成人(18~29 歳)の推定平均必要量とし、推奨量 は、推奨量算定係数1.2を乗じた値とした。
「日本人の食事摂取基準(2015年版)策定検討会」 報告書

つまり、心臓等の病気予防のための数字です。

 必要量以上の摂取が生活習慣病の予防となる科学的根拠はないため、目標量の設定はしなかった。

「日本人の食事摂取基準(2015年版)策定検討会」 報告書

1g(=1,000㎎)以上は推奨されていないので、そこまでの範囲で摂取するのが私たちの暮らしに必要なビタミンCの量でしょうか。
一日推奨量も2000年までは50㎎だったので、これも今後いずれ変わる可能性があります。

ブロッコリー(54mg/100g)、カリフラワー(53mg/100g)

赤ちゃんブロッコリー

赤ちゃんブロッコリー

βカロテンに引き続き、またブロッコリーです。仲間のカリフラワーもご一緒に。

ブロッコリーのふりかけ&ブロッコリーの茎の塩レモン浅漬け

トースターでブロッコリーを焼いて食べる、焼ブロッコリーと生カリフラワーのアーモンドサラダ

 

キャベツ(41mg/100g)

パセリと春キャベツの甘酢和え

パセリと春キャベツの甘酢和え

キャベツもパセリもたくさん食べられる|春キャベツの中華風甘酢和え

キャベツの茎たち菜の卵とじ:緑の野菜と卵

 

いちご(62mg/100g)

いちご

いちごは5月が底値!|美肌のためのデザート甘酒豆腐いちごアイス

果物とバルサミコ酢って合う!いちごとクルミのバルサミコ酢サラダ

いちご農家さんに教わったおいしいいちごの見分け方

 

最後、ビタミンEはまた後程!

アロマの力を借りて加齢臭対策をするなら、こちらの記事も読んでみてくださいね。

加齢臭対策はサイプレスが軸のブレンドアロマ

Lサイズブロッコリー

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この記事を書いた人

野菜ソムリエ/アロマテラピーインストラクターの主婦。「リラックスした状態こそ一番いい自分が出せる」「いい香りに浸りながら不安にはなれない」「穏やかな心はシンプルな食生活から」の思いで、簡単・手軽に楽しく暮らせる方法を発信しています。詳しいプロフィールはこちら

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