ジャパニーズチョップドサラダ・それは山形のだし
妊娠七か月の現在、私は食事による体重管理を言い渡されております。厳しい…なんかもう何食べてもアウトの気分。
最近暑くて野菜スープも飽きてきて、思いついたのが山形のだしです。
だしってなに?って方はこちらをご覧ください。
夏野菜がたっぷりとれて、自分で塩分濃度を加減できる健康的なごはんのお供。
山形の夏野菜の代表的な伝統料理といえば「だし」。なすやきゅうり、みょうが、オクラなどの夏野菜を細かく刻み、切り昆布と一緒に漬けてキーンと冷やした「だし」は、ご飯の上にかけてよし、ぶっかけそうめんやそば、冷ややっこの薬味としても大活躍。夏野菜をおいしくたっぷり摂って、猛暑を乗り切りましょう。
「だし」の作り方
なすやきゅうり、みょうが、しょうが、オクラ、青じそなど、旬の夏野菜を粘り気のある切り昆布と合えて漬け込みます。
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夏のローカロリー野菜の代表・ナスとキュウリがメインで、大葉やミョウガなど薬味が入って抗酸化力も高いから、ある意味ダイエットに役立つ美容食?なんて思ってしまいました。
全部まとめて細かく刻んで醤油とみりんで和えるだけの、サラダのような漬物のような食べ方。
塩分濃度控えめのこれをたっぷり食べながら、体重管理をしております。
私同様、いま食事制限をしているという方、ぜひご一緒に!
マルチチョッパーであっという間につくる山形のだし
みじん切りはいつも愛用のマルチチョッパーにお任せです。
ボウルいっぱいのだしがあっという間にできる!
フードプロセッサーとの一番の違いは、水分がでてビシャビシャにならないこと。
刻み終えたら全部合わせて水にしばらくさらします。
先日、山形県天童市へ旅行したときに食べた旅館のだしがおいしかったのですが、使われていた茄子とキュウリが本当にキッチリあく抜きしてあったのが印象的で。
日頃「アクも栄養」「ポリフェノール抜き過ぎはもったいない」とかばっかり唱えている私ですが、おいしさ重視で作るとやっぱりおいしいな…と当たり前のことを思ったのでした。
こと、今回のだしは体重管理のお供として長く飽きずに食べたい!
だからここはひとつきっちりアク抜いてくださいませ。
その間、大葉・ミョウガなどの薬味は葉っぱなので包丁で刻んでおき、水を切った野菜と混ぜます。
本場のだしは切り昆布を入れるらしいのですが、ちょっと昆布が苦手なので、だし巻き卵巡業でおなじみのかおりん先生の「本気だし」に頼りました。
パウダータイプのダシなのですが、要は鰹節と昆布の粉末。シンプルにこなごなにしただけだそうで、これをバサッとかけて昆布の代わりです。
粉末だけれどとても自然な味で、だし巻き卵だけでなく煮物でもなんでもこれで簡単においしくなってます☆
出汁を十分取ったつもりが、もっと出汁を効かせたかった…みたいなときの修正にも大活躍。
ちゃんとレシピみて作らない、テキトーお料理の人(代表:私)には手放せない粉末ダシです。
で、醤油・みりんを混ぜて完成。
毎日、これ+納豆をお豆腐に乗せて食べております。
そうめんだろうがお豆腐だろうが、白いものにはなんでも載せて大丈夫みたいなべんりなだし。
和風チョップドサラダの1つとしてこの夏食べてみませんか。