作ることと売ることの二つの努力
4月からテレビ番組を通じて農家さんを訪問させて頂いているのですが、おいしい野菜や果物を作るために、みなさん並々ならぬ努力をされています。
休みなんてないし、天候にとても左右されるから気も抜けない。
収穫は待ってくれないから眠れないぐらい忙しい時もある。
それだけでも十分大変なプロの仕事なのに、販売までも手がけてる方を見ると、複数の会社を経営しているスゴ腕社長じゃないか!と感動します。
作ることと売ることは全く違う。
現在、たくさんの農家さんが作るだけでなく「売る」ことも自分たちでやろうと努力されています。
実際、農家の方が直に運営されている直売所に行くと、買う楽しみも食べる楽しみもだいぶ増す!
マルセイ果樹園はすでにそれを実践していて、しかもご夫妻の気さくで明るいイメージがそのまま伝わるような場所作りの中に、果物への情熱を感じる部分がたくさんありました。
作っているものが一目でわかる看板
マルセイ果樹園さんにはキャラクターがいっぱい!
ゆきえ夫人のお友達がイラストは一手に引き受けてくださってるそうで、ジュースのラベルからパンフレット、看板までぜーんぶ統一。
自前のキャラクターをこんなに用意しているって、普通の企業でもなかなかない!
まるせい果樹園さんで生放送~~♪ – バイク好きおくさんのツーリング日記
昨日、まるおくさんから情報をいただき、 バビューンと、お店に。 そこには、 中継車だ~~♪ TUFの..
d.hatena.ne.jp
↑こちらの方がイラスト担当してくださってる「おくさん」。
中継レポートをブログに書いてくださっているのが面白かった!
ツーリングのお仲間のようで、ほかにもマルセイ果樹園の記事がたくさんありました。
私が説明するより100倍良さが伝わるからこっち読んでください。
ゆきえさんのことをよーくご存じだからか、こんな細かい芸も。
隠れキャラで、ゆきえさんのお顔が混じってる。
「これはまだ気づかれてない」
とのことでした。
隠れキャラ、どんどん増えてってくれないかしら。
品種ごとの細かい収穫カレンダーがうれしい!
私が一番うれしかったのは、この品種ごとの細かい収穫カレンダー!
果物はとくにそうかと思うのですが、
何の品種を
いつ頃
販売しているかがわかるってすっごく大切。
特に福島の桃とリンゴは、もーーーすっごくたくさん品種がある。
同じに見えて、大きさ・酸味・甘味は本当に違います。
自分の好みがわかり始まると、果物の楽しさは増す。
収穫期間は短いと2週間、平均1か月ぐらいしかないのですが、
やっぱり出始めに食べたい☆
という欲の強い私は、この細かいカレンダーがとっても嬉しかったです。
これはしっかり保存します。
※ホームページでも一部見ることができました。
品質管理の見える化も大事
よい農産物選びはは良い農場選びから。
JGAPは、食の安全や環境保全に取り組む農場に与えられる認証です。
作った果物の食べ方はカフェで
直売所の隣の農家カフェでは、豪快な量の果物を使ったデザートが食べられるようになっています。
その場で食べられるのっていいですよね。
中継の時はまっすぐ帰ったので、今度お友達と行きたい。
番組内で作った、冷凍ブドウは、こんな風に冷凍されていました。
一般家庭ではお目にかかれない真空冷凍。
真空だと、袋の内側に霜がつかないので長期保存が可能です。
これもメニューになっているのかな。
秋から冬が楽しみになる
販売もしている農家さんに伺うことのよさって、
すでに収穫されたものだけを楽しむのではなくて、
これから収穫されるものが楽しみになること
じゃないかな、と。
収穫カレンダー見たり、農家さんとじかに話したりすると「これから」の時間がとっても楽しみになります。
私は番組を通じて、毎回そうなっているので間違いないです。
農家さんが直で運営している直売所を見かけたら、ぜひ皆様もお立ち寄りください。
おいしさが何倍にも膨らみますよ!