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あおぞら農園

鳥取県あおぞら農園の下仁田ネギと高野豆腐の煮びたし

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鳥取県あおぞら農園の下仁田ねぎ

鳥取県あおぞら農園の下仁田ねぎ

静かにそっと愛されるねぎ

野菜ソムリエになってから、いろんな人から「うちの野菜事情」を教えてもらえる。

「うちはね、○○が必ずあるんですよ!!」

の枕詞が付くことが多いのがダントツでキュウリ。
というか、その枕詞がでると「キュウリの話かな?」と予想してしまうぐらい、キュウリ愛って強い。
福島県と東京都の人から聞くことが多いので偏った結果かもしれないですけれど、みなさんいかにまとめ買いして切らさないようにしているかの話をするとき、その題材はほぼ必ずキュウリです。
レタスでもトマトでもなく、キュウリ。

最初はへぇ~と聞いているだけだったのですが、最近「ネギはどうですか?」と尋ねてみています。

そうすると、キュウリを切らさないお宅には必ずあるのです、ネギ。
(そういうお宅だけじゃないかもしれないけど)

というより、一年中ほぼ家にあるのにも関わらず、あまり熱狂的に愛されはしないのがネギなのかもしれません。
常備薬味という、脇役中の脇役の宿命でしょうか。

コンビニご飯だろうがスーパーのお惣菜だろうが、あまつさえカップラーメンだろうがどんな食品にも入っているネギ。
露出が多すぎる脇役は、うすーく長ーく愛されているのかもしれません。

ドラマのわき役の話【余談】

余談ですが、テレビCMで若い医者が出てくるときにいつも配役されている男性がいて、私はその人を見かけるたびに「またお医者さんしてる!」と思っていました。
有名なタレントさんとかではなく、特に有名人の名前を冠することなく役者さん?を配役しているタイプのCMです。

生保だったり医薬品だったりするのですが、会社を問わずお医者さんに配されている彼を見て、「今の日本が理想とする若い男性医師像」ってこの人なんだな…と思っていましたが、気が付きだすと彼はけっこうな頻度でお医者さんとして画面に出ているのです。

海外ドラマでも、番組を超えて「ちょっと風変わりな趣味を持った人」にいつも配役されている俳優さんがいて、その人にも現在注目しています。
かなりの数のドラマで彼を発見しており、そのたびに「また変わった人か!」と「アメリカの変わった人像はこの人」の想いを強くしています笑

具体的に言うと、SATCでシャーロットに迫った靴フェチの人は、別ドラマでFBI内部で捜査官対象のうそ発見器検査担当者(超絶無表情)と潔癖症過ぎて手術ができないお医者さん(殺人犯役)を演じていました。
アメリカ人の思う神経質さや内に感情がこもった感じの仕草は、この人から感じたらいいのかなと思いつつ見ています。

…けっこう接しているのに熱狂的ではない愛、で思い出した話でした。

 

熱狂的に愛されるネギ

しかし熱狂的に愛されるネギというものがあります。
主役になれる、伝統野菜のネギです。

鳥取県にあるあおぞら農園の亀井さんが作る下仁田ネギは、熱狂的に愛されておりました。
亀井さんがつくる野菜は、同じ品種でもなぜか苦みやエグみが薄く、その野菜の持つよい特徴がきりっとさわやかに目立つのです。

ピーマン、レタス、カブ…どれもそうでした。

そんな亀井さんの作った下仁田ネギで、煮びたしを作る人が続出したある冬。
いつもながら縒りあい処空間の恵美子さんがつくっているところを写真に撮っておきましたので、ご紹介します。

下仁田ネギと高野豆腐の煮びたし

下仁田ネギと高野豆腐の煮びたし

太く、ハリがあって、まぶしいほど真っ白。
煮びたしを作る前に一度焼き目をつけるのですが、油がまわって光るネギがほんとにキラキラ!
水分量もたっぷりだったためか、フライパンがじゅうじゅう言っています。
これ阿久津の曲がりねぎをカレーマリネにした時もそうでしたが、水分が少ないネギだとしない音です。
ただカラカラと焼き目が付いていきます。
切り口が同心円状だったのもきれいだった

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下仁田ネギは白い分が比較的短いのですが、太いのが特徴。
ネギのにおい成分である硫化アリルがとても多いのでにおい・辛みはとても強く、車に積んでおくとすごいことになりますが、煮ると甘く変わります。
皮はけっこうやわらかい。

ネギと高野豆腐の煮びたしの作り方

下仁田ネギと高野豆腐の煮びたし

下仁田ネギと高野豆腐の煮びたし

炒めたネギを、ダシ1カップ+しょうゆ・みりん各大さじ1と高野豆腐でさっと煮ます。
あまり長時間は煮ないこと。

下仁田ネギと高野豆腐の煮びたし

下仁田ネギと高野豆腐の煮びたし

通常細くても外皮はしっかり硬い白ネギと同じような気持ちで煮てしまうと、トロトロを通り越してぐずぐずになってしまいます。
(それもまたおいしいのでお好みですが)

ちなみに、空間の恵美子さんからのアドバイスは

「おいしいネギを使うんだったら、高野豆腐をケチらないこと」

でした。
ちなみに、量ではなく質の話のようです。
ネギのおいしさをみんな吸ってくれるんだからおいしい高野豆腐も探すように、とおっしゃっていました。

薬味じゃない主役になれる下仁田ネギ。
年末年始の、お疲れモードにほこほこしますよ。

もちろん、阿久津の曲がりねぎでも作れます!
二通り作ってみて、ねぎの味の違いを楽しんでみるのも一興です。

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