春キャベツの中華風甘酢和え|高抗酸化力!キャベツもパセリもたくさん食べられる

パセリと春キャベツの甘酢和え

パセリと春キャベツの甘酢和え

 

目次

春キャベツの中華風甘酢和え

春キャベツが出回り始めたら、常備菜作りましょう!

一度作れば3日は持ちます。まるごと1個全部作ってほしい理由です。

パセリと春キャベツ材料

パセリと春キャベツ材料

ではさっそく作り方。

【材 料】1人分
春キャベツの葉 3枚
パセリ 2~3本
ピーナッツ 大さじ1
醤油 大さじ2分の1
酢 大さじ2分の1
砂糖 小さじ2分の1
ごま油 少々

 

  1. キャベツの葉を一口大に切って茹でる。ゆで時間は色が変わればOK、あっという間です。水をよく絞っておきます。
  2. ピーナツ、パセリをみじん切りにしておく。
  3. 醤油、酢、砂糖、ゴマ油を合わせてタレを作る。
  4. タレにパセリとピーナツを合わせてよくなじませる
  5. 最後に具の入ったタレをキャベツと合わせて出来上がり。

作るときのコツ

レンチンでもいいけど茹で推奨

茹で時間は30秒~1分とあっという間!
レンジでチンもアリですが、茹でた方が私はおいしく感じてます。水分が抜けすぎなくて好きなのです。

 

包丁要らず

春キャベツの特徴はやわらかいこと。

包丁を使わないで手で簡単にちぎれますので、ぜひお子様のいらっしゃる方はお手伝いしてもらってください。

三枚重ねてもちぎれます!

 

ピーナツのみじん切りも、ジップロックに入れて上から叩いてもよし。

パセリのみじん切りは包丁の出番なのですが、それがなければNO包丁で作れる料理になるところだったので、最後までなんとか包丁を使わないでパセリのみじん切りをやる方法はないかと探しました。

はさみでやってみたりしたけど、パセリはやっぱり包丁ですね。惜しい。

 

タレを作るときはパセリを先に

最後、たれと合わせる時なのですがパセリとピーナツを先にタレと合わせてください。

ここでタレにパセリの香りが移るのとそうでないのとではちょっと違う(特にすぐ食べる場合)。

ほんの少しのことですが、それだけで味が違います。

 

キャベツ自体がもつ甘さとパセリのさわやかな苦みとがお互いを引き立てます。

パセリとキャベツ??と思うかもしれないけれど、甘酢とピーナツのコクで苦みはだいぶ抑えられてますよ!

サッパリした食べ心地と共に、胃腸に優しい和え物です。

 

ビタミンC・カロテンがトップクラスのパセリを食べる方法

今回このメニューにしたのは、産直コーナーや道の駅などでパセリが束で安く売られているのを最近なんども見かけたのがきっかけです。

食品成分表などつらつら眺めておりますと、ビタミンCやカロテンなど様々な栄養素のランキングの上位にパセリが出てくるのに、なかなかそれ食べる方ための方法を考えていなかったことに気づきまして、今回の春キャベツと合わせてみました。

キャベツもパセリもビタミンU(別名:キャベジン)と呼ばれる、あの胃腸薬の名前にもなっている成分が豊富。

胃腸の粘膜を再生させると言われている成分です。

どちらも同じような成分が多く含まれているから胃腸のお悩みを持つ方におすすめです。

パセリと春キャベツの甘酢和え

パセリと春キャベツの甘酢和え

春キャベツの季節、いいものを選ぶための特徴をおさらい

「春キャベツ」と「冬キャベツ」の違いをおさらい。

春キャベツは、

  • 葉が厚くてやわらかく火が通りやすい
  • 巻きがゆるくてふわふわ
  • 形が丸くて小さめ
  • 冬の寒さに耐えて甘い

ことが主な特徴です。

柔らかいので加熱時間は短くてよく、

ふわふわしているので千切りキャベツよりは葉を外して切る方が調理しやすく

甘いので味付けも過度にしない方がキャベツらしさを楽しめます。

 

春キャベツの選び方

スーパーで選ぶときには、いつも見慣れている楕円形のつぶれた形のものを探しがちですが、春キャベツはそもそも楕円形の冬キャベツとは品種が異なりますので、春キャベツらしい丸さのものを選んでください。

 

普段は「キャベツ1つまるごとは食べきれないな」と思う方も、巻きがゆるいので意外と葉の枚数が少ないので、ぜひまるごと買ってみて!

 

今回の食べ方は茹でてしまいますので、かさはぐーんと3分の1ぐらいに減り、まるごとでも全然食べられる量に落ち着くはずです。

 

お子様のお料理デビューの食材に

葉がやわらかい春キャベツは、お子様のお料理デビュー食材にぴったりです。

お子様が自分で作ったとなると、お子様本人もお父さんもきっと食べてくれると思います。

長時間触っていてもレタスよりヨレないし、トマトやキュウリみたいにビシャビシャしないし、お子様用の切れない包丁でも簡単に切れるちょうどいい野菜だと思いますよ。

かわいいリスの絵のついた幼児用包丁。
低学年用がウサギ、高学年用がクマ。右利き・左利きも選べる!
いいなーこのかわいい包丁。

私も小さいころ、ちょうどこの春ごろの季節にヨモギやタンポポの葉っぱを刻んで煮詰めた汁を、お向かいのおばあちゃんに飲ませたのを思い出しました(複数回)。

その時使っていたのは錆びた古い菜切り包丁でした。大きくて切れなくて、たたきつけるように刻んでいたのを覚えています。ああおそろしい。

野菜を食べるのは嫌いでも、もしかしたら作るのは好きかもしれない!

食べる意外にも野菜と触れ合う方法はありますので、ぜひお子様に春キャベツを買ってあげてみてはいかがでしょうか。

 

野菜ビストロ:ナオトキッチン紹介メニューです

リニューアルしたテレビユー福島「げっきんチェック」の金曜日コーナー「野菜ビストロ|ナオトキッチン」に出演しています。

私が日頃食べている、短い時間でできるとても簡単な野菜メニューを奥秋直人アナウンサーに作っていただいておりまして、今回のテーマは春キャベツ。

今回も材料はその季節の旬の野菜で手に入れやすく、

3品目・4品目にちょこっと足せる

子供でも作れるような簡単なものです。

簡単な調理法でも、野菜のおいしさを見極めれば、心も体も喜ぶ方法で食べられます。
それはひとえに、日本の農家さん・流通させてくれている方の日々の仕事がスゴイからです。
日本に住んでいるからこそ甘えられるこの環境に身をゆだね切って、ラクに楽しく野菜を食べよう。

まだまだ慣れておらずあっぷあっぷしておりますが、そんな気持ちで放送に臨んでおります。

(現在は放送を終了しております)

パセリと春キャベツの甘酢和え

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この記事を書いた人

野菜ソムリエ/アロマテラピーインストラクターの主婦。「リラックスした状態こそ一番いい自分が出せる」「いい香りに浸りながら不安にはなれない」「穏やかな心はシンプルな食生活から」の思いで、簡単・手軽に楽しく暮らせる方法を発信しています。詳しいプロフィール

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