TUFの朝の情報番組「げっきんチェック」、2週間ぶりに畑に行ってきました。今回のテーマはさやえんどう。
前回と同じ保原町の斎藤さんの畑です。ニラは40年、さやえんどう20年。
メインディッシュは「ママレシピ」のコーナーがやってくれますので、私が作るのはご飯の3品目とか前菜とか、わきにちょこっとあるものを目指しています。洗い物少なく、手数少なく、時間短く、たくさん食べられるものがいいなと今は思っています。
今回は30秒だけ茹でたさやえんどうに、ニラのクリームチーズスプレッドを挟みました。
クリームチーズに生ニラのみじん切りと醤油を入れるだけの簡単スプレッドです。
写真はちっと挟み過ぎ。
しかし本当に朝の畑って気持ちいい!
放送開始の10時までしばらくの間、畑の真ん中に設置されたキッチンテーブルで準備したりして過ごしているのですが、この時間が最高に気持ち良くて幸せです。
今回、カメラマンの方が離れた草むらに座り込んでいるのでどうしたのかな?と思っていたらよつばのクローバーを手にして戻ってこられました。
外見とのギャップに最初はびっくりしてしまったのですが(いい意味です)、それをしたくなる気持ちわかる!というようなほのぼのとした心洗われる風景の中でお送りしております。
おいしいさやえんどうの見分け方
今回も斎藤さんに教わってきました。おいしいさやえんどうは平たい!
鮮度は豆の頭で見分けるようにとのこと。
そこが変色していたりくたっとしていないものが新しい豆なのだそう。
生で食べると、その後の調理法が見えてきます
もぎたてはパリパリと音がして、ADの方がなんとかこの音を拾えないかな?と仰っていたぐらいハリがありました。
青臭さもほとんどなくて甘みの方が強く、ほんとこれが毎回買えたらなぁ。
今回ヒッキー北風さんに生で食べてもらいましたが、私もなんでも一度は生のまま食べてみます。
そのままだとどのぐらい甘いのかな?硬さは?エグみはあるのかな?がわかると、茹ですぎが防げるからです。
今回も茹で時間は30秒。
色が変わったらすぐ引き上げる、がポイントです。
最近の葉物(ほうれんそうや春菊)なんて、生のまま食べられるもの多いですよね!
そういったイメージ以上にアクの少ない野菜を茹ですぎてしまうのは、栄養面でも食感の面でもとても惜しい。
私もつい心配で茹ですぎちゃうことがありますが、ここはひとつ勇気を出してSTOP茹ですぎ。
筋もほとんど気にならなかったので片方は取らずに残していましたが、召し上がったみなさんに聞いてみたところ問題ないとのことでした。
さやえんどうは筋取りが…と敬遠されているかたは、上の写真の見本に近いようなさやえんどうを選べば、あまり筋は感じないと思います。
新鮮でいいものを選ぶと、楽ができる。
今回はこちらを教訓に、楽をしたい私は新鮮なものを見分ける知恵を探してこようと思います。
さやえんどうを作っている斎藤さん、夏場は桃農家さんです。
その桃がまたおいしかった!その時の記事↓
福島の桃を買うならここ!この夏一番喜ばれた贈り物は農家直売の桃でした
種類豊富に育てている農家さんだと、買う方も楽しみが増えていくなー