中野挽物製作所のツボ押し棒
しいたけ？
に見えるけれど、ツボ押し棒です。
中野挽物製作所さんに作って頂きました。
最近、私の周辺のもっぱらの話題は「冷えの改善」「悪いものの排出」。
足ツボがいいとなりまして、力を入れてぐいぐい押せるツボ押し棒を作ってもらったのです。
普通のツボ押し棒と違って、このキノコの傘部分があるから力が入れやすく、手のひらを傷めずにぐいぐい押せるのが特徴！
お友達からすごくよかったと評判の足ツボ本が、とにかく力を入れてぐいぐい押すのを推奨してるので、ひっじょーに役に立っております。
痛いけど効く！
名古屋なのに芸能人も通い詰める足ツボサロンの方が書いた本。
詰まってる系の人にはほんとにおススメで「肉をえぐるように」「こそげるように」との指示が…恐ろしい描写ですが、それを実行するにはしいたけの傘の部分があるとできてしまうのです…ぎゃー！！！
でもまさかこんなにシイタケみたいなものが出来上がってくるとはおもいもよらなかった！！
シイタケっぽさの秘密は、素材がチーク材であること。
木目が美しいため、家具などに使われる「世界三大銘木」と呼ばれる高級木材です。
おそれ多くもツボ押し棒にしてしまっていいのでしょうか？
（しかもシイタケに似てるだなんて）
でもさすが高級木材だけあって、上のシイタケもオイルフィニッシュ1回のみですがツヤッツヤのつるっつる。
元のチークはこれです。
もともとは東南アジアの木材なのだそう。
中野さんから聞いたことをそのまま書くと、
・チークにも善し悪しがあって、船や建物に使われていたような、ゆっくり自然乾燥された古材がいい
・最近は木材乾燥機（オーブン）で人工的に乾燥させるものもある
・伐採や輸入規制があるからか、価格が高い
ゆっくり手間がかかったものがいいというのはなんでもそうですね。
というか、まともなものって手間も時間もかかるのが当たり前だなとまた教えられました。
ちなみにその手触りはほんとによくて！
木工品ってそういうのが写真で伝わりにくいけど、以前とんでもない変わり巻寿司を作ってくれたお友達に見せたところ、ただひたすら撫でておりました…笑
白っぽい色の木との組み合わせもかわいい
実はわたくし、このツボ押し棒をさかさまにしてバングルホルダーに使っております
土台がしっかりしてるから、ひっかけとくのにちょうどいいんだよ～
愛でてよし、押してよし、ひっかけてよしの3度おいしいシイタケでした。
ジェットストリーム好きなら中野挽物製作所へ
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しいたけツボ押し棒は販売していないのですが、販売中のこちらもすてき。
なにがいいって、ボールペンの中身がジェットストリームであること。
替え芯対応です。
ジェットストリームってなに？とお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、私の中ではボールペンといえば、の代名詞。普段使うのはこればっかり。ここ一番でメモとるぞ！っていうときには、持っているかどうか必ず確認する筆記具です。
ちょっと古いですが、TBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」で実施された「お気に入りボールペン（OKB）総選挙」でも第１位の、ボールペンの王様！
頭に浮かんだスピードのまま文字に移し替えられるスムーズな書き味、ほかのボールペンよりきれいな字になりやすいなめらかさ。
ちなみに私は0.7mm一択です。
ずっと好きで使い続けているボールペンが、好きな木製品に移せるのがうれしい。
キッチンにも筆入れにもどっちにも入っています。
削り器もそうですが、木製品は作ったところに送るとたいていメンテしてもらえるのがいいところ。
好きになったものはできるだけ長くしつこく使いたい私には、作った人がはっきりしている木製品がお気に入りです。
