手作りボディスクラブなら角質落としと保湿が同時にできます!+アロマで素敵なバスタイムにしよう

ボディスクラブ

目次

オイル+塩・砂糖のボディスクラブで一石二鳥

 

ざらついた肌の原因のひとつは溜まった角質で、これを取り除くにはスクラブが一番。

 

各メーカーさんからいろんな香り・素材のボディスクラブが出ていますが、じつはアロマクラフトの中でも最も簡単な部類に入るのがこのボディスクラブです。

 

材料はオイル+塩・砂糖にエッセンシャルオイルのみ。

 

それらを混ぜるだけで角質除去+保湿がお風呂の中でいっぺんにできます!

 

洗浄→保湿の通常のボディケア手順をぎゅっと圧縮しているから、私が今までしてきたボディケアの中で一番楽に効果が感じられました

 

そして材料を変えれば保湿だけでなくデトックスやアンチエイジングも狙えるボーナス付という、これぞズボラ美容。

 

日に焼けた夏の終わり、ずーっと長袖を着続けた冬の終わりなど、各季節の境目にはとくに効果的で、脱ザラつき・ざざーっと一皮むきたいときに一度試す価値ありですよ。

 

風呂上りのボディケアが寒くて面倒、1秒でも早くパジャマ着て寝たい、だけどツルツルになりたい人こそこれを行うべきです。

 

簡単に作れるボディスクラブですが、そのときのちょっとしたコツや他の素材との比較などを今日はご紹介します。

 

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オイルを使う自家製ボディスクラブの作り方

ソルトスクラブの材料

ソルトスクラブの材料

今回は、粗塩を材料に作りました。

 

【材 料】基本の分量
塩 大さじ1(15g)
オイル 大さじ1(15ml)
精油 3滴まで

 

写真の量で大さじ1ぐらい。大さじ2杯もあれば1回の入浴には十分です。

計らなくても、塩とオイルを1:1を覚えておいてください。

 

今回使用したオイルは、アンチエイジングオイルの代表格・マカデミアナッツオイルです。

肌に吸い込まれるのがはやくて、さらっとした使い心地が大好き。ホホバ油・アーモンドオイルなど基本のオイルならまず間違いないのですが、アラサー以上なら1回は使ってみてほしい。

 

肌の柔らかさを求めている方ならアプリコットオイルを。首筋の老化イボ取りオイルとして有名ですけれど、私はこのオイルは柔らかさのためのオイルだと思う。

 

 

 

精油はなかったら入れなくてもOKですが、せっかくですから相乗効果を狙いたいのでぜひ加えてほしい。

脂肪燃焼に効果アリと言われている、グレープフルーツ精油を今回は使用しています。

 

 

 

オイルより先に精油を入れましょう

先に精油を落とす

先に精油を落とす

オイルの後に精油を入れるより、先に塩の上に精油を落とした方が均一に混ざりやすいですよ!

先に精油を落とす

先に精油を落とす

その後はオイルを入れてよく混ぜて

ソルトスクラブのできあがり

ソルトスクラブのできあがり

これで出来上がりです。

 

 

手作りボディスクラブの使い方

使い方は簡単!

  • よく混ぜて
  • 体を洗った後に
  • あまりゴシゴシこすらずなじませ
  • シャワーで流す

 

シャンプーや体を洗うなど、お風呂の様々な工程の一番最後に導入しましょう。

 

水分をしっかり吸った肌の、要らないものを落として蓋をする効果があるからです。

 

ただし、シェービングをする人だけはその前にお願いします!剃ったあとに塩をすり込むと…ものすごくしみます!

 

 

お風呂上がりの保湿いらず。すでに油膜が張ってます

通常スクラブで角質を取り除けばつるつるに戻りますが、大切なのはその後の保湿。

 

ひとかわ剥けてむき出しになった肌には水分+油分をたっぷり与えて保護してあげることが必要です。

 

私はふだん、お風呂上りにボディオイルとして「マカデミアナッツオイル」を使っていまして、それを選んだ理由は肌なじみの速さ、つまりいかに早く保湿を終わらせてパジャマ着られるか、でした。

 

あくまでお風呂あがってからだったこのケアが、塩+オイルのボディスクラブを使ったらお風呂の中で全ていっぺんに完了。

 

水蒸気がたっぷり含まれた浴室内で使うから、オイルがなじみやすい温度の中でお肌に水分を閉じ込めることができるため、シャワーで流すときにはすっかりケア完了しています。

 

上がってからオイルを使うより肌のしっとりもっちり感が良くて、数打っていいならむしろこっちに移行したいぐらいです。

 

かかとがゴワゴワを超えてガッチガチの方はなら、軽石にプラスしてこちらはどうですか?

 

 

塩?砂糖?

 

塩を使えばソルトスクラブ、砂糖を使えばシュガースクラブ。どちらもざらつきは落とせますが、スクラブ後にもたらす効果が違います。

 

ざっくりまとめると

 

デトックス・代謝アップ・肌の強い人なら塩

 

保湿・潤い目的・肌が弱い人なら砂糖

 

で使い方を分けてください。

唇ぷっくりなら砂糖がいいですね。

 

ブラウンシュガーならあたりも柔らかくて唇やあごなど顔周り向き!

傷やニキビがある方、ムダ毛を剃ってしまったとも塩だとヒリヒリ痛いので、そんな方もシュガースクラブを。

 

 

 

オイルの代わりにはちみつではダメ?

 

キャリアオイルを使ったボディスクラブの前に私が使っていたのは、塩+はちみつ。

1㎏も入って800円そこそこの、こういう安いはちみつをお風呂用に準備。

 

それこそ浴びるように使っても全然減らないので、顔のパックだのなんだのに登場してました。

 

レシピはいたって単純で

 

塩:はちみつ=1:1

 

粒子が粗い塩のスクラブ効果と、砂糖以上のパック効果でねっとりウルウル肌の仕上がり、これはこれですごく気に入っていて素晴らしかったのですが、やっぱりその後に油膜が必要なのですよね。

 

もうひと手間かかる。

 

ほんとはちみつはパックとして素晴らしいのですが、寒い冬に手数を減らしたいと思った時にはオイルを使ってしまうのが近道だった…というのが今回の発見です。

 

こうしてどんどん省略してしまっていいのかな~とも思いましたが、これでスクラブへのハードルが下がるならそっちのほうがいいと結論。

 

冬の私は本当に面倒くさがりだ…いっぺんにできた!って本当に嬉しかったもの。

 

はちみつは暖かくなるまでちょっとお休みか、シュガースクラブの際に足して使う用にまわしたいと思います。

 

 

 ボディスクラブの頻度は、ひじ・ひざのゴワゴワを目安に

 

ボディスクラブは、基本的には多くても週1ぐらいが限度です。

 

毎日やると肌に負担がかかるので、デート前などの特別な日や、週末美容に取り入れている方が多いですよね。

 

特別な日がなくても、いつスクラブを使うか?は、私はひじ・ひざのごわつきを目安にしています。

 

ひじのごわつきは意外と目立つ!

自分ではよく見えないけれど、荒れていると年齢や生活感が出る部分ですので、ひじの出ない季節でもたまに気にしてあげたいところ。

 

半袖の季節になって突然ケアし始めると、解消までに時間もかかります。

 

 

まとめ

武田

簡単な自家製ボディスクラブの作り方、いかがでしたでしょうか?

 

今回使用したキャリアオイルは、顔・髪をふくめ全身に使えるし、マッサージの際にも必需品です。

 

スクラブだけじゃない幅広い使い方ができますので、これを機会にぜひキャリアオイルのある暮らしを☆

 

そしていろんなエッセンシャルオイルを加えて、その季節にあったあなたにぴったりのボディスクラブをつかってみてくださいね。

 

 

【精油でボディケアに関する記事はこちら】

 

ソルトスクラブの材料

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この記事を書いた人

野菜ソムリエ/アロマテラピーインストラクターの主婦。「リラックスした状態こそ一番いい自分が出せる」「いい香りに浸りながら不安にはなれない」「穏やかな心はシンプルな食生活から」の思いで、簡単・手軽に楽しく暮らせる方法を発信しています。詳しいプロフィール

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