ハッカ油で拭き掃除|カビ臭・下駄箱のにおいが消えた消臭法

【PR】この記事には広告を含む場合があります。
畳あげ

押し入れを開けた瞬間の、あのカビ臭さ。玄関に立つとふわっと漂う下駄箱のにおい。消臭スプレーをまいてもその場しのぎで、しばらくすると戻ってくる——そんな経験、ありませんか。

におい対策で意外と見落とされているのが、「拭く」という方法です。しかも使うのは、ドラッグストアで数百円のハッカ油だけ。水を張ったバケツにハッカ油を数滴たらして、いつもどおり拭き掃除をする。たったこれだけで、我が家では長年悩んでいたカビ臭さが消えました。

  • バケツの水にハッカ油を5〜10滴。それだけです
  • 畳・床・冷蔵庫・食器棚・車の中・下駄箱の棚まで、場所を選びません
  • 拭き上がりはスッキリ爽やか。乾けば香りも残りません
  • 夏に買ったハッカ油が余っている方の、いい使いみちになります
目次

ハッカ油の拭き掃除|水とハッカ油だけの作り方

作り方というほどのものでもありません。バケツの水に、ハッカ油を数滴たらすだけです。

スクロールできます
用意するもの分量の目安
バケツ半分(我が家は8Lバケツ)
ハッカ油5〜10滴
(ほかの精油を加える場合)5滴くらいに抑える
雑巾・クロス1〜2枚
STEP
先に、ほこりを取る

ここが最初のポイントです。においのもとは、たいてい積もったほこりのほうにあります。掃除機やドライシートで、まずほこりを除去してください。

STEP
バケツの水にハッカ油を落とす

バケツ半分(8Lバケツなら4Lくらい)の水に、ハッカ油を5〜10滴。ほかの精油も一緒に使うときは、ハッカ油は5滴くらいに抑えると香りがきつくなりません。

STEP
よく絞って、いつもどおり拭く

雑巾を浸して、よく絞って拭くだけです。においが強い場所は、少し入念に。仕上げに乾拭きをして、しっかり乾かしてください。

たけだ

拭き上がりはスッキリ爽やかで、乾いてしまえば香りは残りません。ハッカのにおいが部屋に居座ることはないので、香りが苦手な家族がいても使いやすいですよ。

畳の下のカビ臭さが、これで消えました

この方法にたどりついたのは、以前借りていた古い日本家屋、そこの茶の間がきっかけでした。

その夏、ずっと気になっていた茶の間のカビ臭さ。ついに意を決して畳上げをしたところ、やっぱりかびていました。

畳は干しましたが、床の部分がかなり臭う。そこで、ハッカ油を足した水で拭き掃除をしてみたんです。

結果は、カビ臭さが消えました。お風呂にハッカ油を足すようになってから浴室のカビ臭さも減っていたので「消臭にもなるんだな〜」くらいの感覚でいたのですが、今回のキョーレツなカビ臭さがさっと治まったのには、正直おどろきました。

ちなみに写真は拭き終わったあとのものです。拭く前のは、ちょっとそれどころじゃなくて撮れませんでした。

全体的にほこりが積もっていて、そのほこりがカビ臭の原因。だからまずはほこりを除去。

写真でうっすら滲んで黒ずんでいるところは、拭く前は真っ黒だったので、入念に拭きとりました。

ハッカ油、黒カビまで撲滅できるの?

カビそのものを撲滅したわけではないとは思います。ハッカ油はあくまで雑貨で、カビ取り剤の代わりにはなりません。それでも、この消臭効果だけで私は大満足でした。黒カビそのものを落としたいときは、専用の洗浄剤を使ってくださいね。

ハッカ油の拭き掃除が使える場所

いちど覚えると、家じゅうで使えます。臭かったらハッカ油入れて拭く。それだけのシンプルな考え方です。

スクロールできます
場所気になるにおい
畳の下・フローリングカビ臭さ、こもったにおい
冷蔵庫の中食品の混ざったにおい
食器棚長く開けていない棚の古いにおい
車の中こもったにおい、湿気のにおい
下駄箱の棚板靴のにおいが移った棚のにおい
浴室まわり湿気とカビ臭さ

共通しているのは、「風が通らず、ほこりや湿気がたまる場所」だということ。においが気になるところは、だいたい拭いていない場所でもあります。

下駄箱は「拭く」+「置く」の合わせ技で

私が次のターゲットにしたのが、下駄箱でした。棚の中をハッカ油雑巾で拭きまくって、そのうえで重曹+ハッカ油をお茶パックに詰めたものを入れておく。夏のにおいを消し去る作戦です。

拭くだけでも変わりますが、下駄箱は靴そのものからにおいが出続けるので、置き型の脱臭剤と合わせるのが確実です。アロマ重曹の作り方と、靴の中に入れるやり方は、こちらに詳しくまとめています。

においが戻ってしまうときは

拭いた直後はいいのですが、何日かするとまたにおってくるんです…。私のやり方が悪いのでしょうか?

たけだ

やり方のせいではないことがほとんどです。においが戻るときは、たいていにおいのもとが残っているか、乾ききっていないかのどちらか。順番に見直してみましょう。

①ほこりを先に取れているか

くり返しになりますが、においのもとはほこりのことが多いです。ほこりの上から拭くと、汚れを塗り広げるだけになってしまいます。乾いた状態でほこりを取ってから、水拭きへ。この順番だけは守ってください。

②しっかり乾かしているか

拭いたあとに湿ったまま閉め切ると、また湿気がこもります。拭いたら風を通して、しっかり乾かす。扇風機やサーキュレーターを当てるのが手っ取り早いです。

③ティーツリーを足してみる

あのときの私も「もしかしてハッカ油だけでは足りないかも?」と思い、途中からティーツリーも投入しました。カビが気になる場所の掃除でよく使われる精油で、真菌(カビ)の増殖を抑える作用(抗真菌作用)が知られています

ハッカ油との香りの相性もよかったです。拭き上がりがスッキリ爽やかで、乾けば香りも残りません。刺激も比較的少なく、掃除全般に使いまわせるので、1本持っておくと便利な精油です。

ちなみにティーツリーは、洗濯機をカビさせないアロマお洗濯にも使えます。

あると掃除がはかどる道具

特別なものは要りません。おうちにあるもので十分ですが、これがあるとぐっとラクになる、というものを挙げておきます。

  • ハッカ油:ドラッグストアで手に入る、食品添加物のもので十分
  • ティーツリー精油:カビが気になる場所に。掃除全般に使いまわせます
  • 重曹(お掃除用):置き型の脱臭剤に。粒が大きくたっぷり使えます
  • マイクロファイバークロス:ほこりを取る乾拭きと、水拭きの両方に
  • バケツ:分量の目安が作りやすいので、容量がわかるものを

私も使っているマイクロファイバークロス
10年愛用中|蓋がピッタリ密閉&椅子になるバケツ

スプレーで使いたいときは

バケツを出すほどでもない、さっとひと吹きしたい、という場面もありますよね。その場合は、精油とエタノールで作る除菌消臭スプレーが便利です。精油は水に溶けないので、先にエタノールに溶かすのがコツ。作り方はこちらにまとめています。

精油やハッカ油をきちんと溶かすためには無水エタノールを、品質を保って保存するためには遮光ガラスのスプレーボトルを使えば間違いないです。

よくある質問

ハッカ油はどのくらい入れればいいですか?

バケツ半分(8Lバケツで約4L)の水に、5〜10滴が目安です。ほかの精油も一緒に使うときは、ハッカ油は5滴くらいに抑えるとバランスがよくなります。多く入れれば効くというものではないので、まずは少なめから試してください。

ハッカ油でカビは落とせますか?

カビそのものを落とす目的には向きません。ハッカ油は雑貨であって、カビ取り剤の代わりにはならないからです。私の場合も、カビ臭さは消えましたが、カビを撲滅したわけではないと思っています。黒カビを落としたいときは専用の洗浄剤を使い、ハッカ油の拭き掃除は「においを抑える・気持ちよく仕上げる」ために使ってください。

ハッカのにおいは部屋に残りませんか?

残りません。拭いた直後はスッキリ爽やかに香りますが、乾いてしまえば香りはほとんど消えます。香りを長く楽しみたい場合は、重曹に精油を混ぜた置き型の脱臭剤を作って併用するのがおすすめです。

使う前に気をつけることはありますか?

猫のいるお家では使用を避けてください。猫はミント類の成分をうまく代謝できないとされています。また、白木や無垢材、ニスや塗装が繊細な家具は、水拭き自体が向かないことがあります。目立たない場所で試してからにしてください。

まとめ:臭かったら、ハッカ油入れて拭く

におい対策というと、スプレーや芳香剤で「上から重ねる」方法を思い浮かべがちです。でも、においのもとを拭き取ってしまうほうが、結局いちばん早い。そこにハッカ油を数滴足すだけで、拭き上がりまで気持ちよくなります。

夏に買ったハッカ油が中途半端に余っている方は、ぜひ拭き掃除に回してみてください。私も「夏のうちに使い切ろう」と思っていたのが、拭き掃除と消臭に使うことで、出番が冬まで延びました。臭かったらハッカ油入れて拭く。覚えておくと、一年じゅう頼れます。

ハッカ油には、涼をとる・香りを楽しむなど、ほかにもたくさんの使い道があります。全体像はこちらにまとめました。

畳あげ

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

現野菜ソムリエプロ/元AEAJアロマテラピーインストラクター。「リラックスした状態こそ一番いい自分が出せる」「いい香りに浸りながら不安にはなれない」「穏やかな心はシンプルな食生活から」の思いで、簡単・手軽に楽しく暮らせる方法を発信しています。詳しいプロフィールはこちら

目次