長芋とじゃこのお焼き|甘くない冬のエナジーおやつ

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長芋
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甘くないエナジーおやつ

「山のウナギ」と呼ばれるエネルギー食材の山芋。とろろのようにすりおろして食べたり、短冊に切って卵と合わせたりする食べ方が一般的ですが、ねばりをホットケーキの種に見立てれば、ちょっとしたおやつに早変わりします。

長芋は日本古来から食べられているパワーフード。スーパーのレジ横では様々なエナジーバーが売られていますが、忙しさが増してくる12月、疲れた体を応援してくれる和風エナジーおやつを作ります。

今回も調味料ナシでまぜるだけ。
じゃこの塩気と、海苔の風味と旨みで楽しむおやつです。

2016年12月9日放送のテレビユー福島「げっきんチェック」の金曜日コーナー「野菜ビストロ|ナオトキッチン」で「長芋とじゃこのお焼き」としてご紹介しました。

 

長芋とじゃこのおやきの作り方

長芋のおやき

長芋のおやき材料

 

【材料】
長芋 150g(20㎝ぐらい)
片栗粉 大さじ1
じゃこ 30g
海苔 適量
油 適量

1. 皮をむいた長芋をすり下ろして、片栗粉・じゃこを混ぜる
2. サラダ油を敷いたフライパンで、スプーン1すくいずつ焼く(1分~2分)
3. 焼きあがったら海苔で巻いてできあがり

長芋のおやき

長芋のおやき

片栗粉の量と粘り

芋によって粘り気が薄い時もあるかと思います。そんなときは片栗粉で生地の硬さを調節します。ホットケーキ生地の固さが目標ですよ!

じゃこ、どのぐらい入れる?

じゃこ、ものすごくたくさん入れても長芋がふんわりといくらでも包んでくれました。スタッフの方がじゃこ多めの方がお好みだったようで、番組内ではとってもたくさん入れちゃいました。

たくさんいれると、最終的に笹かまのような味になります。お魚味のする、ふんわりもっちり生地になるから。そんな時は小判型に焼いてしまえばなお笹かまっぽいかもね。

じゃこ少なめだと本来の長芋の味が強くなるので、甘さと香ばしさが楽しめます。私はこっちがすきだな。
今回も風味と旨みは海苔に助けてもらってる。海苔、ほんと野菜料理の強い味方!

 

長芋の選び方

長芋

長芋

お店で買うときは切り売りされているものを買うことが多いと思いますが、本当はだいたい80㎝ぐらいある長い芋です。その際は切り口が白いものを買いましょう。

長芋

長芋

切りっぱなしで売られていることもあれば、ここにたっぷりおがくずを付けて売られているものもあるけれど、もし見ることができたら白い方を。

他には全体的にずっしり重く、見た目にハリがあって、皮が薄そうなものがよいものです。

ひげ根(表面に生えてる細い毛のような根っこ)の数は粘りと比例していると言われています。粘り気が強い山芋をお好みの方は、ぜひひげ根の多さに注目してみてください。

使いかけを保存する際は、必ず切り口をラップで密封して冷蔵庫に入れてください。

 

野菜のお焼きには他にも大根やジャガイモなどが使われますが、大根と違って長芋はなにしろおろすのがラク~。

食べだしたら止まらない!とのコメントをスタッフさんからもいただきました。
焼き上がりもあっという間なので、ぜひ一度試してみてくださいね。

長芋

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この記事を書いた人

野菜ソムリエ/アロマテラピーインストラクターの主婦。「リラックスした状態こそ一番いい自分が出せる」「いい香りに浸りながら不安にはなれない」「穏やかな心はシンプルな食生活から」の思いで、簡単・手軽に楽しく暮らせる方法を発信しています。詳しいプロフィールはこちら

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