ラディッシュをサラダにしよう!と思うとき、どうやって切っていますか。
野菜の切り方は、スライス一つにしてもどう調理するかによって変えていくとおいしさが変わります。
大きさや厚さが揃っていれば火の通りが均一だったり、口に入れた時に食べやすかったり。
むかーし、テレビで哀川翔さんが「チャーハンの具は米の大きさに合わせて切る。だって大きさバラバラだとマズいだろ!」と仰ってるのを見てびっくりしたのを今唐突に思い出しましたが、確かに口の中で同じ大きさだとおいしく感じやすい。
ところで、ヨガと野菜食のクラス「ビューティーヨガ」に参加するようになって、調理の仕方に「一物全体」(いちぶつぜんたい)「身土不二」(しんどふじ)という発想があることを知りました。
簡単に言うと「季節の物をできるだけ丸ごと食べましょう」と言うことです。
ラディッシュは皮ごと葉っぱも丸ごと食べられるまさに最適な野菜。
今まではスライスしてサラダに混ぜ込んでいたのですが、葉っぱがついたまま縦に四つに切れば、頭からお尻まで全身を食べられる。
野菜は部位によって味が異なるものがありますが(例:大根)、小さいながらラディッシュもそう。
頭が甘くて尻尾が辛い。
全体の味の違いもわかって、一石二鳥!
ちなみに大根・カブなどアブラナ科の野菜はみなそうなのですが、本体よりも葉っぱが栄養価が高いので、新鮮でやわらかそうならぜひ一緒に食べてみた方がいい。
ベータカロテンが多いため、緑黄色野菜の扱いなのです。
鳥取県あおぞら農園のラディッシュ、葉っぱも生でいけるかな?大丈夫かな?と思いましたが大丈夫でした!
写真は生姜マヨネーズ。
おろし生姜をマヨネーズに混ぜてます。
しぼり汁も全部入れて、かなりゆるめのマヨネーズです。