日焼けによる乾燥注意報!アロマ+アルガンオイルでボディケア

serenaste / Pixabay

まれにみるお天気の良さだったGWでしたが、ものすごく肌が乾燥していることに気付きました。
洗濯ものが乾くのが早すぎるとは思っていましたが、私の肌も同じです。
そこで慌ててボディオイルを使うように切替え、2日ほどで改善しましたのでご報告です。

空気が乾燥していることもそうですが、紫外線をたくさん浴びたのも理由かもしれません。

気象庁のUVインデックスグラフによる去年の福島の紫外線は

気象庁のUVインデックスグラフ

気象庁のUVインデックスグラフ

UVインデックスが3以上の場合はできるだけ日差しを避け、8以上の場合はできるだけ外出を控えたほうがよいといった具体的な対処方法が示されている。(気象庁用語解説のページより)
(参考)紫外線による健康被害の予防

4月以降は、もう避けるべき3を超えています。
雑誌や広告などのいわゆる「紫外線対策が必要な季節」に入っていると言えそうです。
福島県の場合、9月いっぱいまではUV対策が必要なようです。
関東、東海はやっぱり強い!福島はまだマシでした。
各県ごとに見るならこちら↓をチェック

日焼けしたあとの乾燥肌の厄介な点は、さらなる日焼けを呼び込みやすいこと。
肌をバリアする機能が落ちているため、しっとり潤った肌よりも紫外線のダメージを受けやすくなっています。

特にいま、唇が乾燥している人は要注意です(私)。
それ、日焼けかもしれません。

目次

日焼けによる乾燥にアロマボディオイルでケア

乾燥肌のケアには、水分と油分をたっぷり補うのがいいとされています。

一番簡単なのは、湯上りのちょっと濡れてるところへオイルを塗ること。
体温も高いためオイルの伸びもよく、肌によくなじみます。

精油を入れて使う場合は、1%未満にします。
50mlボトルの場合、10滴。(1滴は0.05ml)
もちろんブレンドOKです。

今使ってるアルガンオイルはここで買いました。
50mlという量がちょうどよくてリピート中。
石鹸や手作りコスメの材料屋さんなのでとても安いのがいいところ。
ボトルにかわいさを求めておらず、いろんなオイルを試したいときに材料屋さんはよいです。
10mlなどの少量ロットでも販売していまして、私も最初は少量ずついろいろ買って試してみました。

アプリコットオイル、ホホバオイルなどを使っていたことがありましたが、今はもっぱらアルガンオイルで定着しています。

ネット通販じゃなくて、ドラッグストアで買えるボディオイルの材料ならこれ。
100mlで350円の、医薬品オリーブオイル。

アルガンオイルの特徴はビタミンEが多いこと

アルガンオイルは抗酸化力がとても強く、老化に伴う肌トラブル全般に作用してくれます。

その理由はビタミンEの多さ。

食べ物でも、酸化して品質が悪くならないようにビタミンEを添加しますが、抗酸化力の強いビタミンEがとてもたくさん含まれています。

ビタミンEは別名トコフェロールとも呼ばれていて、α, β, γ, δ の4種類があるのですが、アルガンオイルはそれらが全て含まれており、特にɤトコフェロールが多いのが特徴です。

抗酸化力が強いことの他にも、ビタミンEは

  • 新陳代謝をよくする
  • 肌の血行を良くする
  • 皮膚が固くなるのを防ぐ

など、お肌に求められる作用がたくさん。

老化って1つの現象ではなく、くすみ・しわ・たるみとたくさんのトラブルがまとめてやってきますので、それに立ち向かえるような根本的なアンチエイジングをしてくれるのがビタミンEの役割です。

美肌系サプリには必ず含まれていますよ!

 

ボディケアにアルガンオイルを使う理由

いつまでもべたべたしていない

アルガンオイルは浸透が早い!

いつまでもヌルヌルてかてかしていません。

お風呂上りに使うのならばすぐ服を着たい、それができないと手足だけ適当に塗って終わりになってしまう…これを繰り返した結果、美肌効果うんぬん以前に継続するために浸透の速さを重視するようになりました。
続かなければ意味がない!

肌の柔らかさが増す

他のオイルと比べて、一番早く感じた効果はこれです。

肌がやわらかい。

ボディオイルとして使用しているので二の腕や手首まわりの感触のことなのですが、翌日の昼間になってもみずみずしいむっちり感が持続していました。(脂肪ではありません)

この持続力の強さは嬉しい。

調べてみると、これはサポニンという天然の界面活性剤成分が理由のようです。
界面活性剤は、水分と油分、油分と他の物質など、ふつうは混じり合わないもの溶かしてなじませる作用があるもの。
ツバキ油にも含まれている成分ですが、肌のごわごわ・がさがさを潤わせて落ち着かせる効果があるそうです。

個人的な使用感は、表面的な乾燥が落ち着いたというよりは、内側から油分を補ってしっとりした感覚でした。

やけどやストレッチマークにもいい、と言われているのはこの感覚なのかもしれないです。

水分とよくなじむ

上で書いたサポニンのおかげだと思うのですが、湯上りびしゃびしゃの状態から塗っても油と水が分離しない。

乾燥肌には油分・水分両方が必要なので、たっぷりの水分と混じり合ってくれる効果は大きいです。

しっかり水を閉じ込めてくれているからこそ、翌日になっても肌が柔らかいのだろうと推測します。

ボディオイルに使うおススメブレンド精油は

私のおススメは、ラベンダー+ゼラニウムです。
10滴以内で好きなバランスでブレンドして、お好みの香りバランスに仕上げます。

選んだ理由は、

  • ラベンダーもアルガンオイルと同じく「やけどに効果がある」と言われているので相乗効果を狙って
  • 肌の若返りといえばゼラニウムが筆頭だから
  • ラベンダーもゼラニウムもどちらも花で、相性が良い
  • 夜に塗ることが多いので、安眠効果のある組合せに

 

50mlのオイルが飽きずに使い切りやすく、精油も入れやすい量だと思うので、まずはそのぐらいから試してフワフワボディを目指しましょう!

アルガンオイルは食用もあります

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この記事を書いた人

野菜ソムリエ/アロマテラピーインストラクターの主婦。「リラックスした状態こそ一番いい自分が出せる」「いい香りに浸りながら不安にはなれない」「穏やかな心はシンプルな食生活から」の思いで、簡単・手軽に楽しく暮らせる方法を発信しています。詳しいプロフィール

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