新年1本目は早くなじむオイルにしました。
一年中、ボディケアはオイルに頼っています。
その時々でいろんなオイルを使っているのですが、新年一本目はとにかく浸透が早いマカデミアナッツオイルにしました。
なぜこれにしたかというと、この記事を書いたときに買ったオリーブオイルのことがあったから。
ドラッグストアで買えて、価格も安い日本薬局方のオリブ油をクレンジングオイルのつなぎとして使ってみたのですが、
テクスチャーが重めだったのでボディオイルにして使っていました。
保湿効果はあったのですが、いかんせん浸透がゆっくり。
使っているうちにどんどん寒くなってきたこともあって、もっと浸透が早い(早く服が着られる)オイルにしたい!…というなんとも美とは遠い理由で、新しいオイルを探し始め、マカデミアナッツオイルを選びました。
【ご注意】
ナッツアレルギーがある方は、体に塗るためのオイルであっても、ナッツが原料のものは避けてくださいね!
アレルギー反応が起きる可能性があります。
「消えるオイル」と呼ばれる浸透性の高さ
マカデミアナッツオイルは、種子から採れるオイルです。
今回、生活の木で購入しました。
学名などもきちんと記載してあります。
浸透性が高いオイルにはホホバオイル、グレープシードオイルなどもあるのですが、
マカデミアナッツオイルの別名が「バニシングオイル」(=消えるオイル)と呼ばれていたのを思い出して選びました。
伸びがよくて、つけてすぐサラっとします。
付けてすぐすぐパジャマ着られる!
アルガンオイルの時もそうでしたが、私にはさっとなじむオイルの方が性格的に合っています。(肌的には模索中)
オイルというとベタつくのでは?と思う方もいるかと思いますが、クリームやボディーローションよりもべたつきませんでした。
ネイルオイルのサラっと感に似てるかも。
そう思って指さきにも使っています。
爪の周りが硬くなったり、ささくれができるのは乾燥が理由です。
ハンドクリームを使っているけれどいまいち指先がしっとりしていない時のケアにもいいかも。
ボディに塗っていればいっぺんにここまで補修しちゃうかな?
アンチエイジング効果が高い
マカデミアナッツオイルの特徴は、ほかのオイルに比べてパルミトレイン酸が豊富なこと。
(これ、アロマテラピーインストラクター試験に出ますよ!)
パルミトレイン酸が得意なのは、皮膚の再生。
加齢とともに減少すると言われているので、若い人よりも私のようなアラフォーの方が効果を感じやすいオイルかもしれません。
具体的には、シミ・しわ、くすみ。
マカデミアナッツオイルはオリーブオイルほどではありませんが、保湿効果のあるオレイン酸がまあまあ多い部類ですので、
保湿+アンチエイジング
を期待して選びました。
今回は顔に使う予定ではなくあくまでボディ用なのですが、首~デコルテあたりの顔と体の境目に効果が出ることを期待しています。
保存期間が長めで安心
これも個人的には大事な要素なのですが、
マカデミアナッツオイルは酸化しにくいから、保存期限が比較的長い。
酸化しにくいオイルの代表はホホバ、オリーブとマカデミアナッツオイルですが、油の酸化しやすさはヨウ素価できまります。
「ヨウ素価」が低いものほど、酸化しにくいオイルです。(ググってみてください)
酸化してしまったオイルは変な臭いがするし、ものによっては使用後アレルギー反応がでることもあるので、使用期限以内にぜひ使い切りたい。
だから初めから長めのものを購入したいです。
生活の木では2か月以内を推奨
マカデミアナッツオイルの保存期限はたいてい長く、
「開封後半年程度保存できる」とも言われていますが、
生活の木のマカデミアナッツオイルの場合は開封後2か月でした。
(他店も調べてみましたが、「お早めに」表記が結構多かったかも)
生活の木の他の商品を調べてみると、
保存期限が最も長い(酸化しにくい)と言われているホホバオイルが4か月、
最も短いイブニングプリムローズオイル、ローズヒップオイルで1か月。
生活の木で売っているオイルはほぼ70mlサイズからの展開です。
伸びのよいオイルだから消費も早そうですが、人によっては二か月以上もつかも?な量。
思ったよりも短かったなぁ。これはちょっとまめにつけなさい、ということと受け止めます。
マカデミアナッツオイルが向かない人
オイリー肌の人
オリーブオイルと同じく、オレイン酸が多めのオイルです。
オレイン酸は皮脂にとても近い脂。
乾燥肌の人に少なくて
オイリー肌の人に多い
のが特徴です。
ですので、オイリー肌でニキビに悩んでいる…ような人はオリーブ油同様、マカデミアナッツオイルでのお手入れは適していません(もう十分すぎるほどあるから)。
あくまで乾燥している人向け。
合わない人には合わないらしく、そういう人は馬油があったりするのだとか。
(馬油はオレイン酸がすくなくて、リノール酸やリノレン酸が多い油)
ナッツアレルギーの人
マカデミアナッツオイルは比較的アレルギー反応が出にくいオイルと言われていますが、それでもナッツアレルギーの方は、同じナッツが原料のオイルは避けた方が無難です。
マカデミアナッツオイルのほかに、スウィートアーモンドやヘーゼルナッツなど。
漆にかぶれたことがある人、マンゴーを食べたときにかゆくなる人も、ナッツ系のオイルでアレルギーを起こす可能性があります。
いきなりつけないで、ぜひパッチテストしてくださいませ。
まとめ
保存期限の長さも期待して買ったのですが、生活の木のオイルでは2か月でした。
教科書的な半年、を期待していたのでちょっと短かったなぁ。
使い心地はとてもいいので、あとはアンチエイジング効果と2か月経過後の酸化具合を気にしてみながら使っていこうと思います。