マルセイ果樹園さんから教わったおいしいブドウの食べ方:げっきんチェック「畑にキテます」第12回

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まるせい果樹園の佐藤夫妻と
看板がすごく目立つ
目次

国道13号線沿い、とっても目立つ看板のあの果樹園でした

9月17日のテレビユー福島 げっきんチェック「畑にキテます」に出演しました。
福島県内の農家さんの畑を訪問して、作物の作り方や見分け方などを伺ってから、私が簡単な料理を畑でする番組です。

今回伺ったマルセイ果樹園さんは、福島ー米沢をつなぐ国道13号線を通ったことのある人なら絶対記憶に残っている、「大きなさくらんぼ」の看板が目印のあの場所。

私もこれまで、何度か立ち寄ってお買い物をしたことがありました。
駐車場が広くて、雰囲気が明るくて、とっても入りやすいのでついつい入ってしまいます。

ご夫妻の果物を楽しむ情熱がスゴイ。

今年からは農家カフェもオープン!
ほかにもバイク乗りの人が集えるライダースピットも一緒に営業したりと、果物を食べる楽しみを何倍にも膨らませている果樹園さんでした。

情熱のある人って、大好きです。というかあこがれてしまいます。
農家さんを訪ねてお話を聞くと、育てるだけでも本当に大変。
だけどそれをおいしく楽しく食べられるように「営業」「販売」の努力もするって、ほんとにすごい!

愛がなくちゃこんなことできない。
ご夫妻のピンクっぷりは、そういう果物愛だと私は理解しました。本気で。
こんなにエネルギーに溢れた人に育てられた果物が、おいしくないわけがない。
誰かを連れて来たくなるような場所です。

マルセイ果樹園さんはテーマカラーのピンクがまぶしく、従業員さんもみーんなピンク。
ポロシャツの背中に入った「百姓魂」の白文字に頭が下がりました。

情熱のある人の周囲にはやはり素敵な方が集まるようで、ゆきえ夫人のお友達が書いてる、超人気ブログがこれまた素敵。
カフェメニューや、果樹園の魅力がマンガで描かれていてすっごく楽しい。

まるせい 農家カフェ(森のガーデン)耳より情報~~♪ – バイク好きおくさんのツーリング日記

このブログを読んでからマルセイ果樹園に行くと、よりおいしく楽しくお買い物ができるので一度ぜひご覧ください。

でかい!
でかい!

ブドウを食べるコツ:追熟しない果物は新鮮さが命

収穫したあとに時間をおくと甘さやジューシーさが増すことがありまして、それを「追熟」と呼びます。

追って、熟する。だから追熟。
リンゴや洋ナシが追熟でおいしくなる果物の代表です。

ブドウは追熟しないので、できるだけ新鮮なうちに食べるべし。

時間が経てばたつほど、水分も抜けるので甘味もボケてきますし、皮の渋みも増してきます

実際、今日の収録では枝から切って直後の巨峰を食べたのですが、普段なら皮ごと食べない品種なのに、ぜんっぜん皮ごとでいけました。
この違いはぜひブドウ狩りで体験してみてほしいです。

粒のハリと枝の枯れ具合をチェック

では新鮮さはどう見分けるかというと、

粒がパンっと張っているか

枝が枯れていないかどうか

この二つが一番大事。

どの果物も野菜もそうですが、やっぱりハリ。水分量です。
そして枝や葉の部分は、切ったそばから枯れていく。ここは絶対にうそをつきません。

新しいものを見つけたら…

房の下から上に食べていこう。
一番上(肩の部分)が最も甘い部分です。

ディスプレイがすっごくにぎやか
ディスプレイがすっごくにぎやか

マルセイ果樹園のブドウ狩りは巨峰です

巨峰は非常に古い品種で、終戦の年の1945年に発表されました。

だから戦後70周年の今年は、巨峰も同じく70周年。

戦後の歴史と共においしくなっていった品種です。

シャインマスカットはまだブドウ狩りメニューにないらしいのですが、木が育てばいずれそれもメニューに入ってくれるかしら?

そんな日を楽しみに待ちつつ、今年は周年品種の巨峰をたくさん食べてみるのも一興かと思います。

まるせい果樹園の佐藤夫妻と

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この記事を書いた人

野菜ソムリエ/アロマテラピーインストラクターの主婦。「リラックスした状態こそ一番いい自分が出せる」「いい香りに浸りながら不安にはなれない」「穏やかな心はシンプルな食生活から」の思いで、簡単・手軽に楽しく暮らせる方法を発信しています。詳しいプロフィールはこちら

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