ズボラが美味しく均一に茄子を焼くには
揚げ茄子は揚げ鍋を用意するのが面倒だし、揚げ焼きにするにしても油の量が気になる。
かといってただ焼くと油の付き方がいろいろになってしまって不満、というずぼらだわ美味しいもの食べたいわ、な私のような方へ。
ビニール袋に茄子と油を入れて、揉んでから焼くとすこしの油で均一にしっかり油が回って美味しく焼けます。
テフロンフライパンだと油の量が少なくて済むけど、均一には広がらないですよね。
そうすると一部の茄子だけたくさん油を吸ってしまって、残りはカラッカラの素焼きみたいに…なんてことがよくありました。
この焼き方なら、全部同じように焼けます。
油の量も事前に調整できるので(ちょっとずつ入れればいいだけ)、めんどくさがりさんでももうビシャビシャの焼きなすになることはありません。
油は焼くときぐらいの量で
揚げ焼きより少なく、炒め油程度で大丈夫。
Lサイズ茄子2本で大さじ1もあれば十分です。
ビニール袋に入れて
この段階では不均一で大丈夫。
あとはよく揉む!
このまま空のフライパンに直にあければOK。
かき混ぜたりする必要もなく、片面が焼けるまでほったらかしで大丈夫です。
一度ひっくり返すだけなので、グリル焼きもおススメです。
ほったらかして、違うお料理に取りかかりましょう~
これを始めた理由
7月16日放送のげっきんチェック「畑にキテます」のテーマが茄子でした。
茄子メニューはみんないろいろ知ってるしな…と思って迷っていろんな方に茄子メニューを聞きまわっていたところ、
麺つゆと茄子をビニール袋に入れて揉むだけ
の簡単浅漬けを食べている人が多いことを発見。
そのうちの一人の方が、手真似たっぷりで教えてくださったときのその手の動きがあまりにも豪快で素敵で!
あんなに揉んでいいなら油もOKに違いない、と思って始めました。
茄子は意外とぐいぐい揉んでも果肉が崩れません。
スポンジみたいで弾力性があるからかな?
焼きなすが均一に焼き上がらないことは、この油のつき具合がバラバラなのが主な原因です。
それが解消されるだけでとってもおいしそうに焼き上がります。
薬味たっぷり茄子が隠れるぐらい乗せて、焼きなすサラダにして食べましょう。