福島市水道局だより『SuRiKaMi』2024年8月・9月号にレシピが掲載されました
からだを大切にしながら、忙しい毎日の中で手早く美味しいお弁当を作りたいと感じていませんか?
そんな方のために、旬な野菜を使って、安く手軽においしく作れるお弁当おかずを、福島市の水道局だより『SuRiKaMi』に連載中です。今回のテーマはミョウガ。
今回ご紹介したのは、ミョウガの甘酢漬けをレモンで作る方法です。
定番の甘酢漬けですが、酢をレモンに変えるだけで、まるで新しい柑橘系の果物を味わっているような爽やかさを楽しめます。
ミョウガのほろ苦さに、レモンの甘酸っぱさが絶妙にマッチして、箸が止まらなくなる美味しさです。
おしゃれで色鮮やかな赤色が、いつものお弁当を大人っぽく華やかに演出してくれること間違いなし。
レンジしか使わない作り方は福島市水道局だよりSurikamiバックナンバーからご覧くださいませ。
この記事では、掲載時に書ききれなかったミョウガのレモン浅漬けをおいしく作るコツを追記します。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
ミョウガをきれいに半分に切るコツ
お弁当には見た目も大事。お弁当箱の隅になにげなく添えて美しいミョウガの切り方は…
一番外側の葉がV字に重なっている部分を上にして、そこにまっすぐ包丁を入れましょう。
ミョウガを切るとき、ここさえ気をつければ、葉が取れることなくきれいな断面図が現れます。
漬け時間が長くなると、真っ白い部分が徐々に赤く染まっていってよりきれいになりますよ!
おいしいミョウガの選び方
おいしいミョウガさえ選べたら、甘酢漬けは大成功。ではどんなものを選べばいいかというと…
まるっと太っていて、先がきゅっと締まっているものを選びましょう。
半日ほど漬けた後ですが、味はしっかりしみても形はほぼそのまま。へたらない美しい形のままです。
甘酢漬けにおすすめの酢
手間をかけずにおいしいものを作りたかったら、酢にもこだわってみませんか?
作り方は簡単でも、おいしい材料を選べばおいしいものができあがりますが、それは調味料も同じ。
とくにミョウガのように香り高い野菜を使う場合は、酢も単に酸味だけではなく米の香りがするものを使うと、いっぺんにランクアップ。
こちらの酢、初めて食べたときには日本酒のような米の香りに驚きました。酢って、そういや米からできているからこんなふうに日本酒のような香りになることもできるんだな…という感動。
甘酢漬けのように、酢のおいしさをダイレクトに味わうものこそおいしい酢のよさを感じることができます。
酢の強い酸味、むせるような強さが苦手な方にはぜひ1度試してほしいお酢です。