
ホウレンソウ
適当な、撒きっぱなし家庭菜園を営んでおります
母とその友人の家庭菜園の先生たちの力を借りながら、基本ほったらかし栽培で、ものすごく適当に家庭菜園を営んでおります。
どのぐらい適当かというと、

見かねて草むしり
別件で我が家に来た母が、畑のあまりの雑草の伸び具合を見るに見かねて、着物のまま草むしりに入るぐらいです。
出かける用事をちょっと先送りして草むしりをしました。
以後気を付けます。
春になったらぐんぐん伸びてきた
11月ごろに撒いたベビーリーフとホウレンソウが、長い冬を超えてついに食べられるようになってきた!
3月終わりごろまでうんともすんとも言わず、もしかしてこのまま終わるの?と思っていたのが、気温が上がったらぐぐぐーーんと伸びてきた。
芽が出たばかりのホウレンソウはこんなでした。
これが…
こう!

ほうれんそうとレタス
長くて立派な根を伸ばし、がっちり土をホールド。
農家さんたちの影響もあると思うのですが、根っこが立派だとそれだけで食べる前から嬉しくなるようになりました。
母も同じように葉物を自分の畑に植えていて、そのバリエーションはもちろん私よりも豊か。
だから実家に帰るたびにいろんな葉っぱの混じったサラダを食べさせてもらいますが、葉っぱの種類が多くて楽しいし、食べる直前に収穫してきてくれるのでとてもおいしい。
いつもはハムなどが加わって出てくるのですが、こないだ実家に帰った時に食べた茹で鳥のサラダが簡単で美味しかったので、自分も作ってみました。
時間はかる必要なし!野菜の香りを移した茹で鳥の作り方
母から教わった茹で鳥の作り方は、とても簡単でした。
- 鶏むね肉を水から茹でる。野菜くずやハーブを一緒に入れる。
- 沸騰したら火を止める
- そのまま冷めるまで放っておく
以上です。
写真はネギの青いところ、ニンジンの先端と頭、生姜の端っこを入れて茹で始まったところ。
沸騰後は火を止めて、だいたい30分ぐらいでしょうか、冷めるまで待ちます。

茹で鳥
むね肉でしたが、すっごくしっとりしていてパサつきゼロ!
出演している「げっきんチェック」のお料理担当スタッフさんに食べてもらった時も「これどうやって作ったの?」というお言葉頂きました!
残ったゆで汁は鶏からも野菜からも出汁がきっちり出ておりますので、お醤油・塩・オイルなどを足して即スープに。
母はこの蒸し鶏サラダ→スープのコンボで毎度食べているようです。

茹で鳥のサラダ
私は収穫したレタス類と一緒に、鰹節とゴマをたっぷりかけてサラダにして頂きました。
単に蒸し鶏にするよりも、この野菜くずやハーブで肉自体に香りがついているとドレッシング要らずで身体に優しい。
毎度書いておりますが、香り・ダシが効いている食べ方だと、食塩の摂取量は少なくて済みます。
しょっぱくない食べ物に慣れておいしいと感じられるようになると、舌が過剰な刺激を好まなくなってきて、自然と甘いものの量も減っていきます。
私も何か、お肉に合うハーブを育てたくなりました!
玉ねぎの皮と茹でれば、抗酸化力アップ+こんがり焼いたような色に

玉ねぎの皮と茹でたサラダチキン
お肉に風味がつくのはネギや生姜あたりなのですが、玉ねぎの皮と一緒に茹でると写真のように茶色い色が表面につきます。
玉ねぎの皮の茶色いパリパリしている部分は草木染に使われるくらい色が出るので、これを利用してお肉をまるで焼いたように色づけられるんです。
真っ白い時よりも、ちょっと食欲が増すかも☆
しかも、玉ねぎの皮には抗酸化ポリフェノール・ケルセチンがたっぷり。
ケルセチンは玉ねぎの苦み成分のことなんですけど、よく玉ねぎが血液をサラサラにするとか、生活習慣病を予防してくれるとかいうときは、このケルセチンの作用のことを指しています。
このケルセチンは、じつは実よりも皮の方に多く含まれていて「玉ねぎの皮茶」として飲まれているくらい。
わたしは紅茶専門店ルピシアの玉ねぎの皮茶を飲んだことがあるんですが、塩を入れたらそのままスープになる感じでした。
サラダチキンのいいところって、チキンができると同時に野菜スープが完成するところだと思うんですよ!
そのスープがさらに抗酸化力アップしますので、ぜひサラダチキンを作るときには玉ねぎの皮を加えてみてはどうかな~というご提案です。