「親子で楽しむヨガ&健康ごはん」開催しました
2015年2月28日(日)、体を動かしてからいいものを食べる親子イベント「親子で楽しむヨガ&健康ごはん」を開催しました。
ヨガインストラクターのKANAKOさん、ピアノ講師のKEIKOさんの尽力によるところの大きいこのイベント。
お二方のブログに、それぞれの視点からのレポートがありますので是非ごらんくださいませ。
なんで子供とものを食べるイベントをするのか?をわかっていただけるのではないかと思います
みそまる、はみそとダシ、乾物具材を混ぜてまるめたもの。
それにお湯を注げばすぐ味噌汁。
冷凍しておけば一か月もつ立派な(?)インスタント食品です。
ダシ、たっぷり入ってます!
みそにはダシパウダーをたっぷり入れました。
鰹節・昆布を粉末にしたものです。
今回使ったのはこれ。
だしまき卵レッスンをしてくださった、家庭料理を次世代へ伝える料理研究家かおりん先生の本気ダシ!
ついにアマゾンでも購入できるようになりました。
煮物、汁もののほかたこ焼き・お好み焼きでも本物の旨みが簡単にぐっと増すダシで、うちでは欠かせないものになりました。
こんな板状で売ってるあおさ海苔を粉々に砕いて周りに付けると、なんだかとってもかわいい緑の玉に変わります。
味噌を丸める粘土遊びのような楽しさと、具材をつけるデコレーションの楽しさ。
どちらも技術なんて全くいらないので子供も大人も楽しく作れます。
出来上がったものは、バレンタインのトリュフを入れるような箱に詰めました。
男の子が「ママにあげる(^^)」って言っていたのがとてもかわいかったです。
乾物が家で余っている方、一個作ってみませんか?
「一番おいしかったのは味噌汁」って言われた
今日食べたものの中で一番おいしかったのは何?と聞いたら、「味噌汁」とある子が言ってました。
削りたての鰹節をわしわしと食べ続けていた子です。(一緒に来ていたお父さんが驚いていました)
削る前の鰹節の匂いを嗅いで「くさい!」を連発していたのに、食べておいしいのはそれだったみたい。
その一番おいしかったやつ、自分で作れたやつだよ!お家でもやってみてね!と強く願います。
子供の舌は敏感です
子供の食育イベントをすると毎回思うのですが、子供は苦みやエグみ、くどさなどにとても敏感に反応します。
大人では感じられないその味に反応して「おいしくない」というその敏感さには毎回感心する。
特に普段たくさんの化学調味料が入っているもの(さっきの味噌汁や漬物など)は、それなしで作ったものをモリモリ食べるシーンを何度も見かけました。
とても簡単な作り方のものでも、シンプルに本物だけで作ってあるものをモリモリ食べるこういう機会に接すると、食べ物の質は手間の量ではないなと感じます。
簡単でシンプルな本物を食べる暮らし、の入り口にみそまるはうってつけです。
お子様だけではなく、普段汁物をあまり食べない方にもぜひお薦めします。
まずはひとつぶ、作ってみませんか?