フレーバーウォーターの黄金比|水10:果物2:ハーブ1で失敗しない【SuRiKaMi掲載】

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水飲んだ方がいいのは知ってるんだけど、量も飲めないし、なんか続かないんです。

こんなお悩みありませんか?
  • 美容と健康のための水分補給が続かない
  • 味がないと量が飲めない
  • 市販のフレーバーウォーターの味があまり好きではない

そんなときにおすすめなのが、冷凍果物で作るフレーバーウォーターです。

福島市の水道局だより『SuRiKaMi(スリカミ)』2026年8月・9月号で、レシピをご紹介しました。

キラキラのフルーツがかわいいのはもちろん、果物とハーブの香りが、気分をさっぱりとリフレッシュさせてくれます。

うれしいのは、砂糖を加えていないのに、果物の豊かな香りが「甘いものを食べたとき」のような満足感をくれること。我慢して水を飲む、から卒業できますよ。

こんな飲み物です。

メリットいっぱい1
  • 砂糖ゼロ。それでも香りで満足感があります
  • 市販の冷凍フルーツでOK。思い立った日に作れます
  • ハーブが手に入らなくても、果物の皮で代用できます
  • 覚えることは、黄金比ひとつだけ

この記事では、掲載時に書ききれなかった「失敗しない黄金比」と、ハーブがないときの裏ワザを追記します。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

目次

フレーバーウォーターを作りたくなる5つの理由

① 砂糖を加えなくても、果物の香りでおいしく飲める

いちばんの魅力はここです。砂糖を加えていないのに、果物の豊かな香りが、甘いものを食べたときのような満足感を与えてくれます。

甘い飲み物を控えたいけれど、味気ないのはさびしい。その両方を、香りが解決してくれます。

② 「水は飽きる」を解決!いつもの水分補給がちょっと楽しくなる

毎日同じ飲み物だと、だんだん手が伸びなくなりますが、フレーバーウォーターは何と言ってもその涼し気な見た目が魅力的。

冷蔵庫を開けたときに、果物の浮かんだ瓶が冷えている、それだけで「飲もう」という気持ちになるから不思議です。心も体もさっぱりとリフレッシュします。

③ 冷凍フルーツでもOK!思い立ったらすぐ作れる

果物をわざわざ買ってきて切って……と思うと、途端にハードルが上がりますよね。

でもコンビニで売っている、市販のフローズンフルーツで大丈夫です。

カットレモン、桃、スイカ、ブルーベリー、ミックスベリーなど、冷凍庫にあるもので思い立った日に作れます。

④ ジュースと麦茶の間にちょうどいい!子どもも楽しめるフレーバーウォーター

子どもに飲ませるものって、意外と悩みませんか?

毎回ジュースにするのは気になる。でも、麦茶ばかりだと「また麦茶?」と言われる。

そんなジュースか麦茶の2択になりがちな水分補給の間に、フレーバーウォーターがはまります。

「今日はオレンジにしようか」と選ぶ楽しさもあるので、暑い日に子どもが飲む水分を少し変えたいときにも便利です。

ジュースほど甘くなく、麦茶ほどいつも通りでもない。

そんな「ちょうど中間」の飲み物として、親子で楽しめます。

⑤ ミントがなくても大丈夫!身近な果物で香りをつけられる

ミント

「ミントなんて家にない」という方も多いと思いますが、大丈夫です。

スイカの皮や桃の皮が、ハーブの代わりに香りをつけてくれます。くわしくはこのあとご紹介しますね。

色味をつけたいならベリー系を使ってください。ふわりと色が広がって、それだけで涼しげな一本になります。夏が旬のブルーベリーは、洗って冷凍保存できるので、旬にまとめて買っておくのもおすすめです。

たけだ

ふくしまは、おいしい果物の宝庫です。せっかくなら、おいしい水と一緒にいただきましょう。

【黄金比】おいしいフレーバーウォーターを作る基本の比率

前に作ってみたんですが、なんだか水っぽくて…。果物の味がぜんぜんしなかったんです。

たけだ

それ、量の問題かもしれません。フレーバーウォーターには黄金比があるんです。これさえ守れば、まず失敗しませんよ。

失敗しにくい基本の分量「水10:果物2:ハーブ1」

スクロールできます
材料比率
10
冷凍果物2
ハーブ類1

この比率を覚えておけば、瓶の大きさが変わっても対応できます。

果物は容器の5分の1〜4分の1くらいが目安です。果物の皮を使う場合は、皮も果物の量に含めて考えて大丈夫です。

おいしさの基本は「果物×酸味×香り」で考える

国産レモン

もうひとつ大事なのが、味のバランスです。果物・酸味・香り。この3つの要素を欠かさないこと。どれかが抜けると、とたんに「ただの薄い水」になってしまいます。

迷ったときの正解はレモンです。レモンは酸味と香りをどちらも満たしてくれるので、入れると失敗しにくくなります。

「何を入れたらいいかわからない」という日は、まずレモンを1切れ。そこに好きな果物を足していくと考えると、ぐっとラクになりますよ。

ハーブがないときは、果物の皮とタネが使えます

ハーブが手に入らない方も多いと思います。でも心配いりません。多くの果物は、香りが皮の部分に多く含まれているからです。だからスイカの皮や桃の皮が、ハーブの代わりに香りをつけてくれます。

私のおすすめは、桃の皮とタネ。捨ててしまう部分が、そのままハーブの役割をしてくれるんです。

ここだけは順番を守ってください

むいたあとに洗うと、せっかくの香り成分が流れ出してしまいます。皮を使いたい日は、果物をむく前によく洗っておくこと。これだけで香りの残り方がまったく変わります。

桃を食べる日は、先に洗ってからむく。そう決めておくと、デザートのついでに飲み物までできてしまいます。

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作るときに気をつけたいこと

  • 皮ごと使うときは、農薬の表示をチェック。特にレモンなどの柑橘類は、輸入物だと防カビ剤が使われていることがあります。購入時に確認できるよう表示されていますので、見てから使ってください
  • カットレモンを冷凍するなら、皮ごと食べられる国産タイプかどうかを確認してから
  • 水はゆっくり注ぐ。勢いよく入れると果肉がつぶれて、水分が濁ることがあります。蛇口から細めに出すのがコツ
  • その日のうち(24時間以内)に飲み切る。冷蔵庫で30分〜1時間冷やせば出来上がりです
  • 水の代わりにお茶を使うときは、常温以下に冷ましたものを。熱湯で淹れた直後のものを使うと、風味が変わってしまいます

フレーバーウォーターに栄養を期待しすぎないで!「おいしく水分補給」が目的です

ここは、正直に書いておきたいところです。

フレーバーウォーターは、基本的に「風味を楽しむもの」です。

微量の果物エキスは溶け出しますが、栄養面ではほぼ無視できるレベル。ビタミンやミネラルも、ごく微量しか水に移りません。実質的な栄養摂取には寄与しないと考えていただくのが正確です。

「果物を入れた水でビタミンが摂れる」と期待して作ると、少しがっかりしてしまうかもしれません。もし栄養を摂りたいなら、果物はそのまま食べるほうがずっと確実。

ただ、だからといって価値がないわけではありません。

水分をおいしく、無理なくとれること。甘い飲み物を我慢しなくてよくなること。

暑さで下がった気分が、ひと口でさっぱりすること。これは香りにしかできない仕事です。特に桃の皮を入れた時!市販のももウォーターには二度と戻れないフレッシュな本物の香りは、一度試す価値あり。

目的をそこに置くと、フレーバーウォーターはとても頼りになりますよ。

たけだ

体にいいから飲む、ではなく、おいしいから飲む。そのほうが夏が快適に過ごせます。

超軟水!福島市の水を飲み物に使おう

そしてもうひとつ、この飲み物の主役をお忘れなく。水そのものです。

福島市の水は、国際味覚審査機構の優秀味覚賞を受賞しています。そのときに、ふくしまの水は「キューカンバーフレーバー」という評価を受けました。

「キューカンバーフレーバー」と評価されました

キュウリの味がする、という意味ではありません。さわやかさと清々しさ、自然を感じる軽やかさを表現するために使われるフレーズです。

もともと福島市の水には、摺上(すりかみ)の深い緑を感じさせるようなグリーン感があります。

だからこそ、華やかな果物や、柑橘系のレモンと合わせるのは、アロマテラピー的な香りの組み合わせとしても、納得の安定感だと私は思っています。

グリーンの香りに柑橘を重ねるのは、香りの世界では王道の相性。

おいしい水があるということは、それだけで飲み物のスタートラインが違うということ。せっかくなら、ふくしまのおいしい果物を、おいしい水でいただきましょう。

あると便利な道具

特別なものは要りませんが、口の広い保存瓶やピッチャーがあると、果物を入れるのも洗うのもラクになります。中身が見えるガラス製だと、色が広がっていく様子も楽しめますよ。

私が中身でおすすめなのは、桃の皮。そのまま実際食べられるのですが、むいてしまう方がほとんど。

しかし!香りと甘さがその周辺に固まっているためできあがったウォーターの香りが強く、やっぱり桃の皮が一番お得感あります。

過去のSuRiKaMiレシピはこちら

『SuRiKaMi』では、旬の野菜を使って、安く手軽においしく作れるお弁当おかずやレシピをご紹介しています。あわせてどうぞ。

まとめ:冷凍庫に果物、冷蔵庫にフレーバーウォーターを

覚えることは、水10:冷凍果物2:ハーブ1。そして果物・酸味・香りの3要素。迷ったらレモンを入れる。それだけで、夏の水分補給がぐっと楽しくなります。

ハーブがなければ、桃の皮とタネで。栄養のためではなく、気分のために。冷凍庫に果物があって、冷蔵庫に一本冷えている。そんな夏を、無理のない範囲でどうぞ。できない日は、それでいいんです。

材料と作り方は、福島市水道局だより『SuRiKaMi』2026年8月・9月号(バックナンバー)からご覧いただけます。

旬の野菜や果物から作れるレシピを探したいときは、こちらもどうぞ。

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この記事を書いた人

現野菜ソムリエプロ/元AEAJアロマテラピーインストラクター。「リラックスした状態こそ一番いい自分が出せる」「いい香りに浸りながら不安にはなれない」「穏やかな心はシンプルな食生活から」の思いで、簡単・手軽に楽しく暮らせる方法を発信しています。詳しいプロフィールはこちら

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