‘福島県白河の高糖度トマト、旬太郎トマト
2015年3月、今月一番美味しかったのは旬太郎トマト
お菓子も肉も全部ひっくるめて、今月一番美味しかったのは白河のブランドトマト、旬太郎トマトでした。
知り合いから2玉もらって感動し、本日2箱買ってしまいました。買ったのは、泉崎村にある直売カフェこころやです。普段はその場にあるものをおいしく頂くあせらない派なのですけれど、予約しないとすぐなくなるよとのアドバイスをお店から頂いたため、事前にお取り置きして確保。
泉崎村 こころや
泉崎村 こころや 店内ではパンやお弁当も。カフェスペースもあったよ
買う時にレジで贈り物かどうか・発送かどうかを尋ねられたところから推測するに、お使い物になさる方が多いのかもしれません。
野菜の売れ筋はトマト
トマトは、
消費者が好む野菜 1位
売れ筋ランキング 二年連続1位
売り場面積 1位
の野菜業界で最もトレンド性が高い「売れる野菜」。（以上、独立行政法人農畜産業振興機構のサイトから）
この旬太郎トマトは、いわゆるあまーい「高糖度トマト」で、いま野菜業界では最もアツいジャンルに属するものです。
生産者のお1人、関根さんの畑に行ってお話を聞いてきました！
実際に糖度計で量りながら聞いたいいトマトの見分け方、写真で見られます。
福島県ではあと他にこんなブランドトマトを栽培中です：
南会津【南郷トマト】 寒暖の差が激しい南会津で作る中玉系。収穫後に雪室で熟成させる、手の込んだトマト
いわき【サンシャイントマト】 日本有数の日照時間の長さを誇るいわき市は、バリエーションを増やすことにすごく注力してます
旬太郎トマト実食。果物みたいだ！
旬太郎トマトの特徴は糖度9.5以上のみを選別してるところ。普通のトマトが５-６度、いちごやミカンが9度前後と言ったら、いかに甘いか想像がつくでしょうか？トマトじゃなくて、ほんとに果物みたいでしたよ。サラダに入れようかどうしようか迷いました。
高糖度トマトは、とにかく水を与えないスパルタ式で育てるので小粒です
品種は桃太郎なのですが、9.5度以上になれたものだけ旬太郎になれます。出世魚みたいだ。
割ってみると果肉ばっかり！種ほとんどありません
割ってみると果肉ばっかり！種ほとんどありません。ここらへんも果物っぽい食感を感じる理由。トマト嫌いの人たちに多い「種周辺のドロドロが苦手」も、このトマトには関係ないかも。
このあと、オーソドックスにレタス、コーン、キュウリのサラダに加えて食べましたが、コーンがかすむぐらいの甘さ。トマトだけ拾って食べ続け、結局これは単体で食べるべきトマトと判断。
以降、冷やしてそのままが定番です。切らないでがぶっと。
旬太郎トマトを買うなら5月ぐらいまで
ちなみに直売カフェこころやでの旬太郎トマトの取扱は4月いっぱいまで。もう少しで終わっちゃうよ！
それ以外ですと、JAしらかわの農産物直売所り菜あんで買えるようです。旬太郎トマトfacebookページ
【その後、関根さんお会いできました！】
【おいしいトマト選びに関する記事はこちら】
