
福島市のブックカフェ信夫山文庫
畳、蚊取り線香、蝉の声…なかき氷的ロケーション
「かき氷を注文しようかな」と思うときって、かき氷がおいしいと有名な場所であるときもそうなのですが、それ以上に「かき氷に似つかわしい場所の時」がある。
以前おススメした、池を眺めつつ縁側でかき氷が食べられる「茶処 せいざん」に次いで、また素晴らしいかき氷的ロケーションで食べられるカフェに出会いました。
福島市のシンボルでありパワースポット(?)の「信夫山」にある、神社からすぐそばに位置したブックカフェ。
大きな古民家を再利用したお店なんですが、ちょっと狭くてうねった坂を下りていかないといけないのも雰囲気があります。
そして窓を開け放した座敷で、本を読みながらかき氷が食べられるのです。
右を向けば中庭のアジサイ
左を向けば木々の緑と蝉の声
蚊取り線香のにおいと扇風機のゆるい風
私が伺ったのはものすごく晴れて暑い日だったから、五感全部で夏を感じることができました。
そこで満を持して登場するかき氷!

信夫山文庫のかき氷
本当は練乳と白玉がつくのですけれど、いま体重制限中なので「練乳・白玉なしでお願いします」とオーダーしたところ、こんなにたくさん果物を付けてくださいました。
練乳・白玉のせの写真はカフェのブログでご覧ください。
そしてこれまたおいしかったのが、一緒に行った人にオーダーしてもらったあんみつ。

信夫山文庫のあんみつ
こちらも果物ぎっしり☆
ちょっと塩気のあるあんことアイスクリームの相性がとてもよかった!
しょっぱいあんこって、こういう甘味処メニューには合うんですね、知らなかったです。
お店では、疲れたら寝っ転がってもいいと書いてありました。
読んでる途中の本は貸し出しもしているそうです。
秋冬もきっと風情があるのでしょうが、ここはぜひかき氷の楽しめる夏のうちに行ってみてくださいませ。
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