以前、しつこい便秘に悩んでおりまして、その原因は砂糖の取りすぎかも…と思い砂糖を控えるチャレンジをし、2週間後ぐらいに結果が出始めたことを記事にしました。
今回はその後の報告です。
結論から言うと、野菜とか玄米とか便秘茶飲む以前に、砂糖やめろ!です。
砂糖中毒から抜けだしました
「お、お菓子が食べたい…!」という飢えにも似たような気持ちになることが全くなくなりました。
最初の2週間は頑張って食べるのをこらえていましたが、それから時間が経つにつれて少しずつそれが楽になって行きます。
それでも1ヵ月間は意識的に控えていたのですが、1カ月を経過したら食べないことが当たり前になってきて、食べたい欲求もあまり湧かなくなってきました。
おかげで今も砂糖を控えるチャレンジ、チャレンジじゃなく続けられています。
また、お菓子を食べるのが習慣化していた頃に食べていたものをとても甘く感じるようにもなってきたので、中毒を抜けてきたのかな~と。
甘党のことを英語で"sugar tooth"と呼ぶのですが、私の歯はようやく砂糖から脱してくれたみたい!
甘みの薄さに慣れてくるのは、糖尿病の方が減塩食に慣れる過程と似ているかもしれません。
便秘、完全に解消されました
おかげさまで、毎日すこやかな朝を迎えております。
毎日快便でスッキリ過ごしています。
最初の一カ月、どうしてキーっとならずにお菓子を我慢でき続けたかと言えば、それはやっぱり便秘が治ってくれたから。
これだけいいことがあるのだから続けよう、と思えたことが一番の支えでした。そのぐらい辛かったよ~便秘。
運動不足は相変わらずですし、野菜の摂取量も以前と同じです。
ムキになってやっていた腸マッサージも、思いだしたときにやる程度ですが、それでもこんなに違います。
また細かい描写は避けますが、いい便の状態に変わってきているのも事実です。
その後見つけたアメリカの新聞タイム紙の記事では、体重が変わらなくても、体質が改善されている例が報告されていました。
脂肪とカロリー押さえているはずなのに体質改善されない方、もう一度「砂糖の量」を見直してみませんか?
同じカロリーで砂糖を抜いた食事に変えたら…タイム紙の記事より
代わりに食べるようになったもの
それは炭酸水です。
食事を陰陽に分ける考え方ですと、砂糖は体をゆるめる作用のあるもの。(陰性食品と言われます)
だから緊張感が高まった時やイライラが募った時にご褒美として食べたくなったりするらしいのですが、この炭酸水も同じように緩める作用があるようです。
5月は特に暑い日も続いたことから、だいぶ炭酸水を飲むようになりました。(数日前のレモンの記事、レモン消費量が上がっていたのはこういった理由もありました)
あんまり飲みすぎると体を冷やすのでほどほどにしようとは思いますが…以前だったら甘いものを食べていたシーンで、炭酸水を飲んでホッと一息ついていることが多かったです。
糖分も炭酸水も、体を緩めることで繋がっている心をゆるめていく。緊張を解こうとする。
緊張を解いた、ゆったりとした状態になりたいから体が欲している。
西洋栄養学で考えたら、エネルギーに変わっていく糖分の作用をなぜ特に栄養もなにもない炭酸で置き換えることが可能なのか?ということに答えは出ないと思うのですが、西洋栄養学だけでは解決できない答えが、東洋の食事法にはあるなとこういう時に思います。
奥深い陰陽食事法、西洋栄養学のいいところと合わせてこれからも学んでいきたいと思います。
お菓子の代わりに果物デザートはどうでしょう
果物にも当分は多いけれど、吸収を遅らせてくれる食物繊維が必ずセットで入っています。これが体にとってはとても大事なこと。
お菓子から片手を離してみる試みとして、果物のこんな食べ方はどうでしょう?