ここ半年ずっと便秘に悩んでいたのですが、今回の私の便秘原因は砂糖だったようです。
要はお菓子の食べ過ぎ!すごく思い当る…
砂糖を控えてみたら1週間で調子がよくなり始め、2週間で確信に変わりました。
便秘の原因は様々ですが、もしかしてあなたも砂糖が原因ではないでしょうか。
「便秘解消のために何を食べたらよいですか?」
とはよく聞かれますし、私も必殺技を知りたくてずっといろいろ試しています。
ですが、足すのも大事ですが引くのも大事かも。
何も足さなくても、引いたら改善できるかもしれない。
さらに2週間継続して現在1カ月が経過したのですが、その間の個人的な変化について書きたいと思います。
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「砂糖を控える」の内訳
私が今回試したのは完全に砂糖も炭水化物もやめる断糖ではなくて、あくまで控えること。
・お菓子を止める
・きび糖もはちみつもオリゴ糖もココナツシュガーも、とにかく糖分は全部なし
・お料理のみりんOK
・誰かと外で食べるときはOK
要は一人で食べるお菓子です。
ここ数カ月、以前とは比べ物にならないほどお菓子を食べる習慣が付いてしまっていました。
砂糖は麻薬と同じぐらい脳に快感物質をもたらすといいますが、まさにトリコ。
求める甘さレベルも量もどんどん増えていました。
糖と脳の快感の関係
348)糖質と甘味は中毒になる - 「漢方がん治療」を考える
blog.goo.ne.jp
まさに支配されてる感じで、以前なら半分で満足していたドーナツを3個食べられる感じです。大して甘いとも思わずに。
便秘もひどかったけれどいよいよ体重も増えてきたし、何より以前なら効いてた便秘解消法が全く効かない。
お菓子中毒になる前は、多少便秘をしたとしても
・水を意識的に飲む
・醗酵食品を食べる
・ウォーキング30分を3日ぐらい追加する
・腸マッサージする
・玄米に変える
ですぐ解消されていたのですが、これを全部やっても全く効かず、もしかして砂糖のせい?と思い当ったのでした。
便秘が解消された
【ここの段落は便通の話がありますので、読みたくない方はぜひ飛ばして下さい】
【イライラと満腹感の話の方へは目次をクリック☆】
やめて一週間後には「もしかして解消??」と思えるぐらい連続してお通じがあるようになりました。
けっこう早かったです。
しかも量が!こんなに体内にあって大丈夫だったのか、と思うような。
1月に親戚から妊娠を疑われるほど下腹が出ていたのですがそれも仕方ないと思えるような蓄積ぶりで、最初の一週間以降はしばらくそれの排出かと思うような状態が続きました。
そして2週間後からは、毎朝1回ではなく食事するたびにそのあと催すことがあることも。
この食事ごとに便通があることって、太りにくい人たちに共通の特徴です。
たくさん食べるし飲むのに体型の変化がない人たちに話を聞くと、たいていみんな便通の回数が多い。
排出がうまくいってる、貯めこまない体になっている。
そういう人たちのように毎回必ず!まではいかないのですが、「1日複数回のこともある」へと変化しつつあります。
今まで便秘にいいものを食べたり運動したりすることで1日1回の便通に戻ることはありましたが、複数回まで増えたのはなかったので、これで砂糖犯人説が私の中で確定しました。
満腹感が早く来るようになった
お腹はいっぱいなのに頭がまだ食べたい気持のまま、腹13分目ぐらいまで食べてしまうのがなくなりました。
これは砂糖が血糖値を急激に上下させることと関係があるようです。
便秘もつらかったですが、この頭と胃袋が連動していない感じもつらかった…
胃袋はまだいっぱいだと思っているのに、頭がすぐ空腹を感じてしまっていつも何か食べたくなる→ご飯の時間じゃないからお菓子でも食べようかな→ご飯のときはご飯でたっぷり、の悪循環が終わり、今は胃と頭が同じ状態で繋がっています。
お腹いっぱいなのに目が食べたい、頭が食べたいの時は、もしかしたら砂糖中毒かも。
お菓子じゃないものもたくさん食べたくなっていました。
気持ちが「食べたい!」になっているから、食べるのもすごく早かった。
そういうのが砂糖を控えた期間が延びるほど落ち着いてきています。
満腹の時よりもちょっと空腹ぐらいの時の方が物事にもフットワークが軽く集中できるので、掃除や片付けをする気にもなってきました。思わぬ効果です。
イライラが減って穏やかになった
砂糖で脳の報酬系を刺激しすぎると、ドーパミンが働きにくくなっていき幸せや満足を感じにくくなる=もっと甘いものがほしくなる、またはイライラする、のサイクルに入るということも言われています。
ただイライラ感については環境が変わってきたことも関係しているような気がするので、便秘や満腹感ほどの確信はないのですが、砂糖をやめたことによる禁断症状でイライラが増す、なんてことは全くなかったです。
アルコールやたばこをやめるときにそわそわしたり落ち着かなかったりすると言いますよね。ああいう離脱症状はありませんでした。
何がどこに影響するかは人による
やきとりじいさん体操の考案者の岡田麻紀さん、なんだかここ最近めきめきキレイになっていて目が離せない人の一人です。
彼女は摂食障害を克服した人なのですが、現在
NO SUGAR&NO コンビニ&NO 車で食べること
に1ヵ月間挑戦中でfacebookにてその様子が見れるのですけれど、岡田さんの場合は肌の調子がよいそうです。
どこに影響が出やすいのかは食生活全体や体質なども含めて違うようです。
作詞家・コラムニスト・未婚のプロであるジェーン・スーさんの場合は同じ糖質でも小麦がダメらしく、小麦を控える生活をしているとよくラジオ「ジェーン・スーの相談は踊る」で仰っています。
パン大好きだったそうですが、小麦を控えてから頭痛などが改善しているそうで、原因もあらわれ方も本当にひとそれぞれ。
ジェーン・スーは日本人です。: Vol.7 貴様いつまで女子でいるつもりだ問題
janesuisjapanese.blogspot.jp
私もいま1カ月続けましたが、長くつづけたらもっと何かが変わるのかな?もしかして私の肌にも影響がそのうち出てくるのかな?という興味が出てきています。
とりあえず1カ月続けてやめればいいやと思って始めた「砂糖を控えるチャレンジ」でした。
やめてみたらあっけないほど甘いものへの欲求が出ないため、どうしても食べたくなるまでもう少し続けてみようと思います。
お菓子の代わりに果物デザートはどうでしょう
果物にも糖分は含まれていますが、その吸収を遅らせてくれる食物繊維が必ずセットで入っているところがお菓子との大きな違い。
どうしてもケーキの甘味と乳製品のコクが恋しかったら、果物とチーズを組み合わせて食べる食べ方はどうでしょうか?
お菓子から片手ずつ離していく試み…っていうかとってもおいしい組み合わせ!