結局昔から知っている人の本ばかり読んでいる
まとめてみたら、新しく探して読んだ作家の人はいなかった。
かつてから読んでいた作家のものを、またおっかけて読んでいるだけです。
しかも本棚から出してきて再再読、みたいなのばっかりでした。
でもそれは暑いからではなく、もうここ数年ずっとそうです。
知に働けば蔵が建つ/内田樹
単行本としては10年もまえに出たものです。
が、「弱者」「靖国」「危機管理」など、キーワードは全然変わってなくてそっちに驚く。
間違いだらけの婚活にサヨナラ!/仁科友里
仁科さん(通称もさ子)のブログの女性芸能人批評が面白くてずっと読んでいましたが、この春先から突如として始まった婚活論があまりにも目からウロコで買ってしまった。
結婚前に読みたかったです。
「駆け引きをしようと思った時点で負けている」
「自分が男性を追いかける状態を「恋」だと思ってる人いるけど、それは客観的に見たら「好かれてない」という。」
など、魅力的な客観性に富んだ意見です。
こうすれば病気は治る/安保徹
「なんで病気になるのか」が、自律神経と免疫システムの仕組みから説明されています。
身近でよく聞く病名や症状を例に説明しているので、よく言う「交感神経」「副交感神経」について、一気に理解が深まる本でした。
ミュージック・ブレス・ユー!!/津村記久子
若い頃に何かを取り憑かれたように好きになったことがある人や、
何かを取り憑かれたように真剣に好きになっている人に憧れるところのある人にお勧めです。
人生に折りあいを付けるときに、好きなものがあることの話。(だけではないんですけど)
本陣殺人事件/横溝正史
↑真夏とか真冬とか、きわまった季節が似合う気がしてつい読んでしまう。
もちろん夜中です。
ここから始まって、3冊ぐらい読むと気が済みます。
ジャンルはバラバラ読み
小説・評論・健康などの実利の本を、適当に織り交ぜながら読んでいます。
昔は小説一辺倒だったのですが、徐々にこうなって行きました。
上に挙げた本は、読めば心がスッキリする、趣味の本です。
アロマや英語の本に関しては、趣味の読書ではなくなっている気がします。
健康系が趣味?とも思われるかもしれませんが、健康法については自分で実験しているような次第ですので、趣味の範囲を超えていません。
海外ドラマを見るようになってからめっきり読書量が減りましたが、読んだ後にそれを誰かにあげられるという点で本は素晴らしいと思っています。
電子書籍にはなかなか移行できません。