今日コンビニに行ったら、こんなチラシがありました。
揚げ物を300円以上買うと、
カット野菜(千切りキャベツかコールスロー)がもらえる。
コンビニのフライものを、夕ご飯のおかずにってこと??
宮城・福島限定とのことですが、もしかしてもうすでに別のエリアではこのキャンペーンやってました??
コンビニのフライもの、どんどんコロッケとかおかずっぽいの増えてるな~とは思っていましたが、ほんとにお家のおかずになろうとしているとは知らず、びっくりしました。
中高生の学校帰りの買い食いなどの、小腹すいた対策かと思ってて!
(※これは楽しい娯楽だと思うので、あとでちゃんとご飯も食べるんだし、肯定もしませんが否定もしないです。楽しさ大事なので、肯定寄りです)
これ、どう思いますか?
家の夕ご飯にセブンのから揚げ並んでたら、ちょっと寂しいなー私。
お弁当屋さん、スーパーのお惣菜のおかずと一緒じゃないかとさっきから自分に言い聞かせているのですが、コンビニのフライが夕ご飯に並ぶって、ちょっと精神的にショックだわ~。
この精神的ショック、なにかしら。
コンビニがおかずを買う場所に変化?
家に帰って思い出しましたが、数か月前には袋入りのお惣菜(ポテトサラダとか、きんぴらとか)を5袋買うと1袋ついてくる、のキャンペーンもやってました。
これは日本の食料に使う金額の変化率についてのグラフです。
ざっくり読み取ると、
食べ物に使うお金は全体的には減っていて、
(1980年の7割)
外食もバブル期をピークに減っていて、
でも調理食品だけは1.5倍の伸び(1980年比)
つまり
「買って家で食べる、が進行してますよ~」
というのがいよいよコンビニまで来たんだな、という思いです。
コンビニに行く回数が多い時、太ってます
個人的には、コンビニには本当に必要なものは売っていない、と思っている。
コンビニは「急場を間に合わせるためのもの」を買う場所で、
スーパーは「食や生活を生み出す材料」を買う場所だと思っている。
事実コンビニに行くのをやめると、無駄遣いが減ります。
これは家計簿をつけていて思うのですが、なんだか太る月と小銭が出る月はコンビニレシートが多い!
アイスとかプリンとかお菓子、ジュース。
暴食スイッチが入りかけているとき、スーパーはぐっとこらえて野菜や普通のごはんの材料を買えるけれど、コンビニはブレーキが利きづらい。
そう、このコンビニのブレーキの利きづらさは「行かない」しか止める方法が私は見つけられなかった。
コンビニも野菜などを売り始めてミニスーパー化しているとは思いますが、いかんせん店舗面積が狭いので、そんなにはスーパーに寄り切れないんじゃないかと思います。
見た目は似ているかと思うけれど、買い物に来る人の精神状態・購買意欲の質・食べ物を前にしての気持ちの変化は全く違う。
コンビニは、本当にスーパーになるのだろうか?
家庭の夕ご飯を支える場所になるのだろうか?
コンビニにはコンビニのいいところがあるから、スーパーになろうとしないでいいんじゃないかしらと思っています。
コンビニ限定商品などの、スーパーより高いけどちょっと変わったものは見ていて楽しい。
だからその方が、私もコンビニらしさを楽しめてうれしい。
チラシ一枚でしたが、自分が何を求めてコンビニに行っているのか考える機会になりました。