野菜とアロマテラピーの力で、美しく楽しい暮らし

たけださとのブログ:野菜ソムリエとアロマテラピー

アロマ 英語

容疑者の心を開かせるラベンダーサシェ|Law & Order:性犯罪特捜班シーズン13第21話|海外ドラマのアロマテラピー

更新日:

海外ドラマの中のアロマテラピー

日々のアイロンがけのおともは、定額動画サービスdtvで見る海外ドラマです。 今日はタイトルに入れた『Law & Order:性犯罪特捜班 シーズン13』を見ていて、その中にアロマテラピーに関するようなセリフがあったのでそれについて書いてみます。

香りは映像に載らないため食べ物やインテリアに比べるとなかなかセリフの中で話題に上ってこず、それゆえ香りの話になるとつい耳がダンボになります。

しかも私が好んでみているのは犯罪捜査モノ。香りは証拠にもなりにくい(かつてCSIでトイレの個室の残り香から香水を特定する回もありましたが、またそれは別の時にでも)ので、話題に出ると「おおっ」と前のめり。
ほぼ個人的趣味のメモになりますが、今回はラベンダーサシェについてです。

 

ラベンダーサシェに関するセリフがあったシーン

該当のシーンは、情緒不安定な容疑者が自殺未遂したという一報を受け、精神病院に駆けつけようとする捜査官オリビアへかけた、別の捜査官マンチのセリフ「花かラベンダーサシェでも持っていけ」。

ちなみに日本語字幕は「花かなんか」と省略されていました。

ラベンダーには精神安定作用がありますので、それを踏まえてのアドバイスかと思いました。

この発言をしたマンチは50代半ばぐらいの、ネズミ顔をしたユダヤ人。
およそラベンダーサシェとは程遠い風貌なので、そんなマンチの口からラベンダーサシェがするっと出てきたのにびっくり。
マンチ、なんでも知ってる!そんなところも守備範囲か!

結局オリビアはユリの花束を持っていくのですが、こちらのユリの香りもリラックスを司る副交感神経に作用すると言われていますので、オリビアもまたナイスワーク。

優秀な捜査官になるためには、対象者の心を落ち着けて話を聞き出すための、こんな心配りも必要なのですね

サシェってなに?

ラベンダーサシェ

ラベンダーサシェ

サシェとは、袋の中にポプリやハーブなどを詰めて香りを楽しむ、いわば匂い袋です。
上の写真はとてもシンプルな袋ですが、刺繍やリボンでかわいらしくデコレーションされたものの方が最近はよく見かけるかも。

クローゼットにつるしたり、ベッドサイドやお部屋に置いて…が商品説明書によく書いてある使い方ですが、「持ち運べるアロマテラピーグッズ」として捉えて、香りを楽しみたい場所・香りを移したい場所どこでも使えます。

日本の匂い袋もそういう使い方でしたよね。

適度な狭さがサシェにちょうどよいので、私は車の中で使っています。

じんわり効く方法

じんわり効く方法

猪苗代ハーブ園のサシェ、ラベンダーがみっしりと詰まっていてお手玉みたいにずっしりしてます。
もし行ったら買った方がいいものの一つですよ!
香りが飛んだら、その上に精油を落として使えばOK。

 

マンチはなぜ容疑者にラベンダーサシェが合うと思ったか


ラベンダー ベラ オーガニック 15g [真正ラベンダー/ラベンダー・アングスティフォリア/トゥルーラベンダー] 【フロリハナ】 【精油/エッセンシャルオイル/アロマオイル/アロマテラピー】
ドラマを見ている限り、刑事が容疑者などに話を聞きに行くときに、何か手土産を持っていくことはほとんどありません。
またマンチは、海外犯罪ドラマの捜査チームでは必ず1人は設定されている知識・雑学担当の人です。
だから今回「花かラベンダーサシェを持っていけ」というのは、それがあった方がうまく容疑者とコミュニケーションできると考えた上でのアドバイスに違いない。

マンチはなぜ、花やラベンダーサシェがあったほうがうまく話しを聞き出せると考えたのでしょうか?

そのヒントは、容疑者の生き方に関係があります。

容疑者の職業は高校教師で、19世紀英文学のクラスを担当。
叔母が所有する古くて品のいい家に住み、天蓋付きのベッドには刺繍がほどこされた枕が並べてある、とてもクラシックな少女趣味のお部屋に仕立てています。
お金持ちばかりが通う高校の学年主任を担当しているところから察するに、仕事の上でも優秀で真面目であり、古風な価値観が校長からも評価されているように受け取れました。

そんな彼女の取った自殺方法は、「ポケットに小石をたくさん詰めて、池に入水する」というなんとも…古風な、それこそ19世紀的な品の良さのある自殺方法。

それを聞いた時のマンチは「バージニア・ウルフか?」と反応していますが、バージニア・ウルフ(20世紀初め頃のイギリス女性作家)も生涯を通じて不安定だった人だったことと、彼女の前時代的な生き方が重なったのかなと。

一連のセリフを日本人で置き換えるなら「樋口一葉か?」「花か匂い袋でも持っていけ」あたりがふさわしいでしょうか。

それを踏まえての「花かラベンダーサシェでも持っていけ」というアドバイスは、いかにも容疑者が喜びそうな19世紀的お見舞いの品としてふさわしく、容疑者の大事にしている世界を尊重する姿勢を見せるためには最適だと思います。

実際に精神的な作用もあるし一石二鳥です。

マンチのプレゼント選びの絶妙さに感心しきり。他にもマンチが何か物を選ぶシーンがあるかどうかをこれから注目したいと思いました。

海外ドラマに出てきたアロマテラピーのことは、ここでも書いてます。
こっちは具体的に精油をブレンドしてある例です。
シナリオライターの方はほんとどうやってこれにたどり着いたのだろう?と思うような絶妙なブレンドでした。
NCIS-ネイビー犯罪捜査班シーズン3-第10話|海外ドラマのアロマテラピー

動画配信サービス「dTV」

最後に、匂い袋のこと

生活のほとんどは精油の香りに頼っていますが、唯一日本の香りに頼っていることがあります。

この袋タイプの衣装用の匂い袋。

お礼状を書くときの文房具を入れておく箱があるのですが、その中に入れています。
きっと香りはお手紙が届くころには飛んでいるとは思いますが、はがきや便箋がほんのり和の香りになって、虫もつかず気に入っています。

336x280-1画像とテキスト

336x280-1画像とテキスト

ご注意



◆当ブログの画像・文章の無断転載はご遠慮ください。

-アロマ, 英語
-, ,

おすすめ記事と広告

               

Copyright© たけださとのブログ:野菜ソムリエとアロマテラピー , 2018 All Rights Reserved.